NEWS

ビリー・アイリッシュ、ドミー・シー監督ら登場!『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア、ロザリー・チャン、ビリー・アイリッシュ、サンドラ・オー

ディズニー&ピクサーの最新作『私ときどきレッサーパンダ』が、2022年3月11 日よりディズニープラスにて独占配信開始となります。その配信を目前に控えた先日、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催されました。本作の監督ドミー・シーをはじめ、主人公メイの声を演じたロザリー・チャン、母親ミン役を演じたサンドラ・オー、そして、本作のオリジナルソング<どんな君も>をはじめ、劇中に登場する人気ボーイズ・グループ“4★TOWN”が歌う楽曲のすべてを兄のフィニアス・オコネルと共に手掛けた世界的歌姫ビリー・アイリッシュ、さらに、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクター、ディズニー&ピクサーの社長ジム・モリスら超豪華メンバーが大集結しました。

映画『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア、ビリー・アイリッシュ

ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターで開催されたプレミアでは、ファン達の歓声に迎えられ豪華メンバーがレッドカーペットに集結。ドミー監督に続き、メイ役に大抜擢された新星ロザリー・チャンや、メイの母親ミン役を演じ、『ラーヤと龍の王国』でも声優を務めたサンドラ・オーも登場し、にこやかに写真撮影に応じました。そして、第62回グラミー賞の年間最優秀楽曲賞など5 冠の快挙を史上最年少18 歳で達成し、日本でも絶大な人気を誇る超カリスマ・アーティスト、ビリー・アイリッシュも“レッサーパンダ”を彷彿とさせる帽子を被って颯爽と登場しました!

映画『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア、ビリー・アイリッシュ

日本のアニメーションが大好きなドミー監督は、本作でもジブリをはじめ日本のアニメに大きな影響を受けているそうで、「『美少女戦士セーラームーン』は特に大きな影響を与えてくれました。パステル色の色調や、女の子達の友情は見て取れると思います。『らんま1/2』『フルーツバスケット』も、メイがレッサーパンダへ変身するシーンにおいて、アニメーションの持つ遊び心という点で、大きなインスピレーションを与えてくれています」と明かしました。本作には、レッサーパンダになったメイや周囲の姿を通して、“自分らしさはひとつじゃない”というメッセージも込められており、ドミー監督は、「生きていくことって難しいということも受け止めてもらいたいです。“成長して大人になる”ということは、予測できないことの連続ですからね」と話しました。そして、ビリー・アイリッシュとフィニアス・オコネルが手掛けた楽曲については「私は2人の作る音楽の大ファンだったので、彼らがノーとは言えないような風変わりな依頼をしました(笑)。普通こういう場合、 “曲を書くのを検討してもらえませんか?”と接触するものですが、私達は、“一緒にボーイズ・グループを作り上げませんか?”と彼らに話しました」と明かしました。

映画『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア、ドミー・シー監督、リンジー・コリンズ
左:ドミー・シー監督/右:リンジー・コリンズ

そして、“トイ・ストーリー”シリーズや『インサイド・ヘッド』『ソウルフル・ワールド』などの作品も手掛けてきたピート・ドクターは「ドミー監督の脳内は、すごく不思議で独特で、いかに素晴らしいかを目の当たりにしていて、よく知っています。この映画は、まさにそんな彼女独特の才能が反映されていて、でも同時に誰にでも訴えかける普遍的な映画にもなっています。ピクサー映画ながら、そこにひとつ捻りが利いているんですよ」と、本作に太鼓判を押しました。その他にも会場にはディズニー&ピクサーの名作を数々生み出してきたプロデューサーのリンジー・コリンズらも登場するなど、豪華でキュートなプレミアが大盛況のまま幕を閉じました。
日本のアニメからもインスピレーションを受けているとは嬉しいですね!ぜひ本編でチェックしてみてください。

映画『私ときどきレッサーパンダ』

『私ときどきレッサーパンダ』
2022年3月11日よりディズニープラスにて配信開始
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

© 2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『バード ここから羽ばたく』ニキヤ・アダムズ/バリー・コーガン バード ここから羽ばたく【レビュー】

イギリス、アメリカ、フランス、ドイツの合作である本作には、イギリス、ケント州出身のアンドレア・アーノルド(監督・脚本)や、アイルランド、ダブリン出身の俳優バリー・コーガン、ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウ出身の俳優フランツ・ロゴフスキと…

映画『美しい夏』ディーヴァ・カッセル ディーヴァ・カッセル【ギャラリー/出演作一覧】

2004年9月12日生まれ。イタリア、ローマ出身。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』橋本環奈/眞栄田郷敦/櫻井海音/安斉星来/鈴木福/本田真凜/吉田剛明 カラダ探し THE LAST NIGHT【レビュー】

失踪した少女のカラダのパーツをすべて見つけるまで死のループから出られない“カラダ探し”は…

映画『テレビの中に入りたい』ジャスティス・スミス/ジャック・ヘヴン 『テレビの中に入りたい』トークショー付き一般試写会 10組20名様ご招待

映画『テレビの中に入りたい』トークショー付き一般試写会 10組20名様ご招待

映画『宝島』妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝 沖縄がアメリカ統治下だったことについてどう思う?『宝島』アンケート特集

【大友啓史監督 × 妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太】のタッグにより、混沌とした時代を自由を求めて全力で駆け抜けた若者達の姿を描く『宝島』が9月19日より劇場公開されます。この度トーキョー女子映画部では、『宝島』を応援すべく、正式部員の皆さんに同作にちなんだアンケートを実施しました。

映画『ヒックとドラゴン』メイソン・テムズ ヒックとドラゴン【レビュー】

アニメーションの『ヒックとドラゴン』を観てから大好きで、劇場未公開の続編やテレビシリーズも含めて一通り観てきたファンとしては…

映画『タンゴの後で』アナマリア・ヴァルトロメイ/マット・ディロン タンゴの後で【レビュー】

本作の背景を知らずにタイトルとキービジュアルだけ見ると、素敵なラブストーリーと勘違いする方もいるかも…

海外ドラマ『9-1-1 LA救命最前線 シーズン7』ライアン・グスマン ライアン・グスマン【ギャラリー/出演作一覧】

1987年9月21日生まれ。アメリカ出身。詳しいプロフィールは→IMDb『9-1-…

映画『九龍ジェネリックロマンス』吉岡里帆/水上恒司 九龍ジェネリックロマンス【レビュー】

“ジェネリックロマンス”という要素から何を期待するのか、そして本作で描かれる“ジェネリックロマンス”をどう受け取るのかは…

映画『ユニバーサル・ランゲージ』 ユニバーサル・ランゲージ【レビュー】

本作の舞台は、ペルシャ語とフランス語を公用語とする架空の世界のカナダ・ウィニペグで…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『宝島』妻夫木聡/広瀬すず/窪田正孝 沖縄がアメリカ統治下だったことについてどう思う?『宝島』アンケート特集

【大友啓史監督 × 妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太】のタッグにより、混沌とした時代を自由を求めて全力で駆け抜けた若者達の姿を描く『宝島』が9月19日より劇場公開されます。この度トーキョー女子映画部では、『宝島』を応援すべく、正式部員の皆さんに同作にちなんだアンケートを実施しました。

映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット 映画好きが選んだDCコミックス映画ランキング

今回は正式部員の皆さんに好きなDCコミックス映画について投票していただきました。“スーパーマン”や“バットマン”など人気シリーズが多くあるなか、上位にはどんな作品がランクインしたのでしょう?

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』マイケル・ファスベンダー
  2. 映画『バーバラと心の巨人』マディソン・ウルフ
  3. 映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド

REVIEW

  1. 映画『バード ここから羽ばたく』ニキヤ・アダムズ/バリー・コーガン
  2. 映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』橋本環奈/眞栄田郷敦/櫻井海音/安斉星来/鈴木福/本田真凜/吉田剛明
  3. 映画『ヒックとドラゴン』メイソン・テムズ
  4. 映画『タンゴの後で』アナマリア・ヴァルトロメイ/マット・ディロン
  5. 映画『九龍ジェネリックロマンス』吉岡里帆/水上恒司

PRESENT

  1. 映画『テレビの中に入りたい』ジャスティス・スミス/ジャック・ヘヴン
  2. 映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』吉永小百合
  3. 映画『ムガリッツ』
PAGE TOP