【映画でSEL】について情報発信を始めてから、関心を寄せていただける方が増えてきました。
文章による説明だけでは少し難しく思われたり、私自身がなぜ【映画でSEL】の開発に取り組み始めたかに興味をもっていただくこともあるので、解説動画を作成し公開しましたので、よろしければご覧ください。
下記vimeoにてどなたでも無料でご覧いただけます。
動画はこちら
「【映画でSEL】とは」動画内メニュー
1:SEL(社会性と情動の学習)との出会い/武内三穂のプロフィールと研究について(詳細や査読付論文ダウンロードはresearchmapへ)
2:今の時代に一層必要とされる社会的能力
3:SEL(社会性と情動の学習)とは
4:SELで向上を目指す社会的能力
5:まとめ(【映画でSEL】とは)
SEL(社会性と情動の学習)の定義
「自己の捉え方と他者の関わり方を基礎とした、社会性(対人関係)に関するスキル、態度、価値観を身につける学習」(小泉、2011、p.15)と定義されています。
SELで向上を目指す社会的能力
<基礎的社会的能力>
●自己への気づき
●他者への気づき
●自己のコントロール
●対人関係
●責任ある意思決定
<応用的社会的能力>
●生活上の問題防止のスキル
●人生の重要事態に対処する能力
●積極的・貢献的な奉仕活動
(小泉、2011、p.19)
上記8つの社会的能力の詳細、SELがどのような目的で実施されているかなどについては、今後の記事で徐々に説明していきます。
これまでの【映画でSEL】の記事もぜひご覧ください。今後も【映画でSEL】について随時情報発信していきますので、引き続き関心をお寄せいただけると嬉しいです。
■講習・企業研修等も承っております。
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<参考・引用文献>
小泉令三(2011)「子どもの人間関係能力を育てるSEL-8S① 社会性と情動の学習(SEL-8S)の導入と実践」ミネルヴァ書房
TEXT by 武内三穂(認定心理士)