REVIEW

アバター:伝説の少年アン【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ

REVIEW:シーズン2

気の国のエアベンダー、アン(ゴードン・コーミエ)が、アバターとして、水、土、火の技も習得すべく旅ををするなか、前シーズンでは水の技を身につけました。そして、水の技の師であり友人にもなったカタラ(キアウェンティオ)と兄サカ(イアン・オウズリー)と共にアンは旅を続けます。

海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ/イアン・オウズリー

本シーズンではアンが土の技を習得すべく師を探します。思わぬところで見つけた師の候補は、トフ(ミヤ・チェク)。このトフがとにかく強い!土の技は豪快でありながら“静”が重要で、見るのではなく感じとる能力が求められます。また、トフのキャラクター設定がユニークで、本シーズンでのあらゆる局面で、鍵を握ることになります。

海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ダニエル・デイ・キム
海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ/エリザベス・ユー

火の国の面々もそれぞれ葛藤します。火の国の姫アズーラ(エリザベス・ユー)は相変わらず野心に燃え、アン達を追い詰めます。一方、火の国の王子でありながら微妙な立場にあるズーコ(ダラス・リュウ)と、叔父のアイロー(ポール・サン=ヒョン・リー)もアズーラに追われ窮地に立たされます。ズーコとアイローがアン達にとって敵になるのか味方になるのかが、本シーズンの1番の見どころといっても過言ではありません。

海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ/イアン・オウズリー

子どもの頃からアンと一緒にいる空飛ぶパイソンのアッパも登場シーンが増え、アン達を乗せて空を飛ぶ姿はファンタジーの魅力を引き立てています。また、本シーズンでは、土の技を使う国が舞台だけあって、アクションシーンのタイプもバリエーションが豊富になっており、スケールがさらにアップしている印象です。

海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ

そして、何よりアンの成長ぶりが見ものです。育ち盛りの年頃だけあって、まず身長が一気に伸びています。前シーズンではまだ幼さが感じられたものの、本シーズンは思春期らしい変化も出てきて、ストーリーもよりドラマチックになっています。既に次シーズンの製作も決まっているとのことで早く続きが観たいです!

海外ドラマ『アバター:伝説の少年アン シーズン2』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ

『アバター:伝説の少年アン シーズン2』
2026年6月25日よりNetflixにて配信中
13+
公式サイト

TEXT by Myson

REVIEW:シーズン1

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

元々こういうストーリー、世界観が大好物ということもあり、一気に観ちゃいました。まず、主人公のアン(ゴードン・コーミエ)がとてもキュート!世界の運命を背負うアバターという重圧に耐えるのがまだ12歳の子どもという点がドラマチックなポイントの1つとなっていて、幼く純粋なアンが葛藤する姿に共感を覚えます。無邪気な素顔を見せたかと思えば、闘う姿は勇ましく、そうしたギャップにも萌えます。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

また、火、土、水、気の国があるなかで、彼が気の国のエアベンダーという設定にも大いに意味があります。気の技は攻撃よりも防御を重んじていて、暴力に頼らず、争いを収めようとする姿勢が根本にあります。合わせて、アンが僧侶のルーツを持つ点で、どんな心構えで、どう知恵を絞り、どう判断して行動するのかという物語が、一層ドラマチックに映ります。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

そして、何といってもアクションシーンが見どころです。さまざまな個性を持つキャラクター達の中国武術に根ざした華麗な動きは、観る者を魅了します。接近戦ではアクロバティックでスピーディーなアクションもあり、メリハリが効いています。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』

ダークファンタジーの要素もあり、クリーチャーも登場。幻想的かつ壮大なスケールで描かれた映像美も相まって、物語の世界へ没入できます。私はあっという間に8話を観終えてしまいました。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

今シーズンだけでも見応え十分でありながら、これからさらにおもしろくなる予感を漂わせています。ぜひ原作にあるストーリーはすべて実写化して欲しいです。ちなみに1作で終わってしまいましたが、M・ナイト・シャマランも同じ原作で『エアベンダー』を作りました。ご興味のある方は、シャマラン版と観比べてみるのも楽しいですよ。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ/イアン・オウズリー/ダラス・リュー/ポール・サンヤン・リー/ダニエル・デイ・キム/ケン・レオン

『アバター:伝説の少年アン シーズン1』
2024年2月22日よりNetflixにて配信中
13+
公式サイト

© 2024 Netflix, Inc.

TEXT by Myson

関連記事

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『左利きの少女』ニーナ・イエ かわいいだけじゃ務まらない!名子役特集Vol.4

今回も、主役から脇役まで存在感を大いに発揮している名子役をご紹介します!

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ 『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』キャスト&監督登壇!先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』先行プレミア試写会 5組10名様ご招待

映画『平行と垂直 』安田章大/のん 平行と垂直【レビュー】

主演の安田章大にとって初の企画作品ともなる本作は、自閉スペクトラム症の兄、大貴(安田章大)と、妹の希(のん)の物語です…

映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー オークストリートの異変【レビュー】

本作が斬新なのは、日常に突如恐竜が入り込んでくる点です。文字どおり、家に恐竜が来ちゃうんです…

映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉 私はあなたを知らない、【レビュー】

坂口健太郎が主演の中野量太監督作という情報のみで観たいと思い、ポスタービジュアル、あらすじ、キャッチコピーすら目にすることなく本編を拝見しました…

映画『Mr.ノボカイン』ジェイコブ・バタロン ジェイコブ・バタロン【ギャラリー/出演作一覧】

1996年10月9日生まれ。アメリカ出身。

映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春 『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『さとこはいつも』キャスト登壇付き特別試写会 5名様ご招待

映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり 時には懺悔を【レビュー】

打海文三による原作「時には懺悔を」には、著者自身が障がいを持つ息子を育てた実体験が反映されているとのことです…

映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール グレイ・ミッション【レビュー】

『コードネーム U.N.C.L.E.』と同様に、女性1名、男性2名のトリオで魅せる作品でありつつ、本作では女性がボスという設定に特徴があります…

映画『君の見る世界をなぞる』エロワ・ポユ/マクシム・スリヴィンスキー 君の見る世界をなぞる【レビュー】

一見恵まれた環境にいるエンゾは、自分のアイデンティティに悩まされ、居場所を見出せずにいます…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集! 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!

メタ認知は、自分で自分をわかるために必要な認知機能です。今回は、映画鑑賞においてメタ認知の働きによって、鑑賞後の印象が変わるはずという仮説のもと、メタ認知が働く映画鑑賞とそうでない映画鑑賞で何が異なるのかを一緒に考えます。本ゼミでは、映画鑑賞に絡めて日常にも役立つ心理学を取り上げています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第10回】「メタ認知が働く映画鑑賞、そうでない映画鑑賞、何が違う?」参加者募集!
  2. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  3. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『平行と垂直 』安田章大/のん
  2. 映画『オークストリートの異変』アン・ハサウェイ/ユアン・マクレガー
  3. 映画『私はあなたを知らない、』坂口健太郎/堀田真由/倉田瑛茉
  4. 映画『時には懺悔を』西島秀俊/満島ひかり
  5. 映画『グレイ・ミッション』ヘンリー・カヴィル/ジェイク・ギレンホール

PRESENT

  1. 映画『TAVERNA DE GAGA―人生はまだまだ面白い―』パンツェッタ・ジローラモ
  2. 映画『さとこはいつも』有村架純/石田ひかり/姫野花春
  3. 映画『ヒンド・ラジャブの声』
PAGE TOP