REVIEW

アバター:伝説の少年アン【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

REVIEW

元々こういうストーリー、世界観が大好物ということもあり、一気に観ちゃいました。まず、主人公のアン(ゴードン・コーミエ)がとてもキュート!世界の運命を背負うアバターという重圧に耐えるのがまだ12歳の子どもという点がドラマチックなポイントの1つとなっていて、幼く純粋なアンが葛藤する姿に共感を覚えます。無邪気な素顔を見せたかと思えば、闘う姿は勇ましく、そうしたギャップにも萌えます。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

また、火、土、水、気の国があるなかで、彼が気の国のエアベンダーという設定にも大いに意味があります。気の技は攻撃よりも防御を重んじていて、暴力に頼らず、争いを収めようとする姿勢が根本にあります。合わせて、アンが僧侶のルーツを持つ点で、どんな心構えで、どう知恵を絞り、どう判断して行動するのかという物語が、一層ドラマチックに映ります。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

そして、何といってもアクションシーンが見どころです。さまざまな個性を持つキャラクター達の中国武術に根ざした華麗な動きは、観る者を魅了します。接近戦ではアクロバティックでスピーディーなアクションもあり、メリハリが効いています。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』

ダークファンタジーの要素もあり、クリーチャーも登場。幻想的かつ壮大なスケールで描かれた映像美も相まって、物語の世界へ没入できます。私はあっという間に8話を観終えてしまいました。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ

今シーズンだけでも見応え十分でありながら、これからさらにおもしろくなる予感を漂わせています。ぜひ原作にあるストーリーはすべて実写化して欲しいです。ちなみに1作で終わってしまいましたが、M・ナイト・シャマランも同じ原作で『エアベンダー』を作りました。ご興味のある方は、シャマラン版と観比べてみるのも楽しいですよ。

海外ドラマ『アバター: 伝説の少年アン』ゴードン・コーミエ/キアウェンティオ/イアン・オウズリー/ダラス・リュー/ポール・サンヤン・リー/ダニエル・デイ・キム/ケン・レオン

『アバター:伝説の少年アン』
2024年2月22日よりNetflixにて配信中
R-13+
公式サイト

© 2024 Netflix, Inc.

TEXT by Myson

関連記事

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2【レビュー】

かつて子ども達に人気だったピザレストラン“フレディ・ファズベアーズ・ピザ”で恐ろしい体験をしたマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)と妹のアビー(パイパー・ルビオ)、警察官のヴァネッサ(エリザベス・レイル)は、あれから1年半経ち、平穏な日々を取り戻しつつあり…

映画『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』ロムニック・サルメンタ/イライジャ・カンラス アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス【レビュー】

怖い!巧い!物語の舞台はレストランの一席、ほぼ2人の登場人物で展開される会話劇で、ここまでスリリングな作品に仕立て上げるとは…

映画『恋愛裁判』唐田えりか 唐田えりか【ギャラリー/出演作一覧】

1997年9月19日生まれ。千葉県出身。

映画『グッドワン』リリー・コリアス 利口な子どもに甘える大人『グッドワン』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は、父と娘、父の友人の3人で出かけたキャンプでの様子を描く『グッドワン』を取り上げ、娘サム、父クリスと、その友人マットそれぞれの視点でどんな思考が働いていたかを想像してみます。

映画『モディリアーニ!』リッカルド・スカマルチョ モディリアーニ!【レビュー】

35歳の若さで亡くなったイタリア人の芸術家アメデオ・モディリアーニの人生を変えた3日間を描く本作では、ジョニー・デップが『ブレイブ』(1997)以来約30年ぶりに監督を務めました…

映画『28年後... 白骨の神殿』ジャック・オコンネル/レイフ・ファインズ 28年後… 白骨の神殿【レビュー】

おもしろすぎる!テーマが深い上に、遊び心もちゃんとあって、観賞中はテンション爆上がり…

映画『AFRAID アフレイド』ジョン・チョウ ジョン・チョウ【ギャラリー/出演作一覧】

1972年6月16日生まれ。韓国出身。アメリカ、ロサンゼルス育ち。

映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良/出口夏希/吉田美月喜 万事快調〈オール・グリーンズ〉【レビュー】

原作者の波木銅は、現役大学生だった21歳の時に、同名小説で松本清張賞を受賞…

映画『長安のライチ』ダーポン(大鵬)/テレンス・ラウ(劉俊謙) 長安のライチ【レビュー】

REVIEW『熱烈』で監督・脚本を務めたダーポン(大鵬/ダー・ポンと表記される場合もある)…

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ヒュー・ボネヴィル/ローラ・カーマイケル/ジム・カーター/ラケル・キャシディ/ブレンダン・コイル/ミシェル・ドッカリー/ケヴィン・ドイル/マイケル・フォックス/ジョアン・フロガット/ハリー・ハッデン=パトン/ロブ・ジェームズ=コリアー/アレン・リーチ/フィリス・ローガン/エリザベス・マクガヴァン/ソフィー・マックシェラ/レスリー・ニコル/ダグラス・リース/ペネロープ・ウィルトン ダウントン・アビー/グランドフィナーレ【レビュー】

テレビシリーズ、映画版と全部観てきた者として、15年の歴史を振り返ると、感慨深いものがあります…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 昨日よりちょっと賢く生きるための【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  2. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  3. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン

REVIEW

  1. 映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』
  2. 映画『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』ロムニック・サルメンタ/イライジャ・カンラス
  3. 映画『モディリアーニ!』リッカルド・スカマルチョ
  4. 映画『28年後... 白骨の神殿』ジャック・オコンネル/レイフ・ファインズ
  5. 映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良/出口夏希/吉田美月喜

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ
PAGE TOP