REVIEW

フード・ラック!食運

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『フード・ラック!食運』EXILE NAOTO/土屋太鳳

美味しそうな食べ物がたくさん登場するので、観賞後は飲食店に駆け込みたくなること間違いなしです(笑)。本作は、食通としても有名なダチョウ倶楽部の寺門ジモン初監督作品で、食を通じて親子愛や人生の悲喜こもごもを描いています。主演は、EXILE NAOTOと土屋太鳳で、この2人がグルメライターと編集者として、さまざまな焼肉店を巡ります。食事シーンのこだわり具合は、さすが寺門ジモン!EXILE NAOTOが演じる良人が、お肉の焼き加減や食べるタイミングにこだわる姿を観ていると、「監督も実生活ではこんな感じなのかな」と想像してしまいます(笑)。
そして、物語のキーとなっているのが母の味。どんなに高級店に行って美味しいものを食べることができても、やっぱり母の味だけは母にしか出せないもの。本作では、良人がある食べ物で母の味を再現しようとしますが、なかなか上手くいきません。その行く末は本編をご覧いただくとして、食はただ美味しい不味いだけでなく、人間関係にも大きく影響していることを感じます。美しく映る食事は本当に食欲をそそりますし、映画好き、食好き共に楽しめる作品です。ただし、鑑賞中にお腹が鳴るのだけは注意してくださいね(笑)。

デート向き映画判定
映画『フード・ラック!食運』EXILE NAOTO/土屋太鳳

デートにもオススメです。美味しそうな食事シーンがたくさん登場するので、観賞後に、そのままの流れで食事にも誘いやすいと思います。ただ、良人のような食通で、焼肉の焼き方や食べるタイミングなど、あまりこだわりを全面に押し出してしまうと、相手によっては引いてしまうので、相手と一緒に食事を楽しむことを忘れないようにしてください。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『フード・ラック!食運』りょう

キッズもティーンも良人の子ども時代の視点で楽しめると思います。本作の親子関係はあることをきっかけにこじれてしまいますが、その原因は何だったのか、また、皆さんならどうするか考えながら観てみてください。そして、今まさに家庭の味を食べている皆さんは、これを機に食事作りを手伝ってみたり、好きな家庭料理の味を教わってみるのも良いと思います。

映画『フード・ラック!食運』EXILE NAOTO/土屋太鳳

『フード・ラック!食運』
2020年11月20日より全国公開
松竹
公式サイト

TEXT by Shamy

関連記事

© 2020松竹

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~【レビュー】

プペルを探しに行く話なのかなと予想していたものの、ストーリーの軸は意外な…

映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛 鬼の花嫁【レビュー】

2020年に刊行された原作者クレハによる小説を映画化した本作は、あやかし(鬼、天狗、河童、九尾の狐など、超越した能力を持つ種族)と人間が共存する世界を舞台に…

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山田杏奈 山田杏奈【ギャラリー/出演作一覧】

2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。

「宮﨑駿のパノラマボックス」メディア取材会、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサー スタジオジブリの新作映画は!?宮崎吾朗監督&鈴木敏夫プロデューサーが本音で語る宮﨑駿監督の近況【宮﨑駿のパノラマボックス】メディア取材会

スタジオジブリにて、このパノラマボックスに関する記者会見が開かれました。和やかな雰囲気のなか、パノラマボックスのお話、最近の宮﨑駿監督の様子など、貴重なお話をたくさんお聞きしました。以下、ほぼフルバージョンで掲載します。

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆 ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。【レビュー】

写真家、地引雄一の自伝的エッセイ「ストリート・キングダム」を、田口トモロヲ監督が映画化した本作は…

映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン 決断するとき【レビュー】

主演はキリアン・マーフィー、監督はベルギー出身のティム・ミーランツが務め、製作総指揮はベン・アフレック、製作にはマット・デイモンも名を連ねています…

映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン カミング・ホーム【レビュー】

シニア世代の静かな日常を描いたホッコリかわいいストーリーでありながら、意外にも大きなスケールで、ある意味ぶっ飛んでいる奇想天外な…

韓国ドラマ『愛の不時着』ソン・イェジン ソン・イェジン【ギャラリー/出演作一覧】

1982年1月11日生まれ。韓国、ソウル出身。

映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』ドーナル・グリーソン 未公開映画活性課カ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン 全知的な読者の視点から【レビュー】

原作を知らず、タイトルのみ見ると、現実世界の日常を描いた作品だと思う方もいるでしょう。でも、本作はファンタジー・アクション映画で…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

映画『ユージュアル・サスペクツ』ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/ケヴィン・スペイシー/ケヴィン・ポラック あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『ユージュアル・サスペクツ』

今回の「勝手にキャスティング企画!」では、『ユージュアル・サスペクツ』のリメイクを作るとしたら?と…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』
  2. 映画『鬼の花嫁』永瀬廉/吉川愛
  3. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
  4. 映画『決断するとき』キリアン・マーフィー/エミリー・ワトソン
  5. 映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン

PRESENT

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ
  2. 映画『キング・オブ・キングス』
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP