REVIEW

名も無き世界のエンドロール

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映画『名も無き世界のエンドロール』岩田剛典/新田真剣佑

冒頭から「?」と思う伏線が多く張られていくので、最初から最後まで引き込まれるはずです。原作を知らず、情報をほぼ入れずに観ると、前半のほうは「たかが恋愛でそこまでするかな?」とか「あの女性のどこに惚れたの?」と不思議に思えるのですが、物語が進行するにつれ、ただのラブストーリーではなさそうな空気がだんだん漂ってくるので、一体何をしようとしているのかが最後ギリギリまでわからず、伏線がラストで一気に回収されていくおもしろさがあります。セリフも効果的に使われていて、セリフの中にヒントがたくさん隠されているし、独特な表現が印象に残るシーンも豊富で、物語の世界観を見事に表現しています。どっぷりラブストーリーにもかかわらず、ラブストーリーだけに留まらない多面的なところも本作の魅力となっています。謎解きのおもしろさを味わいたい人は、ネタバレされないうちに早めに観ることをオススメします。

デート向き映画判定
映画『名も無き世界のエンドロール』新田真剣佑/中村アン

2つの時間軸で物語が描かれていき、それぞれにラブストーリーがあります。ドラマチックな展開なので、自分達に置きかえてという風にはあまりならないと思いますが、2人の関係性によっては微妙な空気が流れる部分が一部出てくるかもしれません(苦笑)。お互い真剣に付き合っていると確信できているカップルにオススメです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『名も無き世界のエンドロール』岩田剛典

ラブストーリーとして観るのもありですが、孤独な人間同士が出会い、助け合って生きていく友情物語でもあります。キッズやティーンの皆さんが等身大で観られる部分も多々あるので、仲の良い友達を誘って観るのも良いでしょう。鑑賞後はどこで真相に気付いたか話し合うと盛り上がりそうです。

映画『名も無き世界のエンドロール』岩田剛典/新田真剣佑

『名も無き世界のエンドロール』
2021年1月29日より全国公開
エイベックス・ピクチャーズ
公式サイト

© 行成薫/集英社 © 映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

TEXT by Myson

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