REVIEW

ランボー ラスト・ブラッド

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ランボー ラスト・ブラッド』シルベスター・スタローン

序盤はランボーが丸くなったように見えて、「あれ?どうしたランボー?」となるのですが、そのまま終わるわけがない(笑)!ランボーが本当の娘のように可愛がっているガブリエラ(養子縁組をした娘)が、ある日メキシコの人身売買カルテルに拉致され、後半はランボーが怒りを全開にして戦います。ガブリエラが拉致されるまでの過程や拉致されてからの扱いが本当に酷く、それだけ観ていても心苦しくて、「ランボー、彼女を助けて!早く、早く!」と思いながら観ることになるのですが、こんなことをされたらランボーがあんなに怒り狂うのも当然だと思える描写が続きます。なのでそういった意味で敢えて残酷な描写にしているのだと思いますが、クライマックスのランボーの暴れっぷりといい、かなりハードな内容になっています。また、ランボーの自宅の地下壕を使った戦闘は、ランボー版“ホーム・アローン”のようでトラップだらけ。それにしても、「こんなところでそんなことしたら、国から怒られるで」と言わんばかりの迫力満点の破壊行為が爽快です。エンドロールでは、これまでの“ランボー”シリーズを振り返るシーンがたくさん出てくるので、最後まで席を立たずにランボーの勇姿を見届けてください。

デート向き映画判定
映画『ランボー ラスト・ブラッド』シルベスター・スタローン

めちゃめちゃ痛そうなシーンがこちらの心構えを待たずして出てくるので、ある程度激しいアクション映画を観慣れている人を誘うほうが無難です。また、少女が人身売買カルテルに囚われ痛めつけられるという展開があるので、デートで積極的に観ようという内容では正直ありません。ただ、ムーディーにはなれない一方で、吊り橋効果は多少あると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ランボー ラスト・ブラッド』シルベスター・スタローン/イヴェット・モントリオール

グサッ、バキッ、ドカンと一瞬にして敵を抹殺してしまうランボーの戦いぶりはとてもカッコ良いのですが、映画をまだ観慣れていない世代にはよりショッキングに感じられるシーンがあります。R-15ということもあり15歳未満の人はそもそも観られませんが、15歳以上の人も“ランボー”シリーズを初めて観る人は、誰かを誘って観るほうが観終わった後のある種の興奮を消化できると思います。

映画『ランボー ラスト・ブラッド』シルベスター・スタローン

『ランボー ラスト・ブラッド』
2020年6月26日より全国公開
R-15+
ギャガ
公式サイト

© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ウィキッド 永遠の約束』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ ウィキッド 永遠の約束【レビュー】

本当は親友という背景がありながら、表向きにはそれぞれ対立する立場に置かれた2人に、新たな試練が…

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来【レビュー】

REVIEWストーリーにもアクションにも圧倒されて、155分間があっという間です。大スクリ…

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』エウジェニオ・フランチェスキーニ エウジェニオ・フランチェスキーニ【ギャラリー/出演作一覧】

1991年9月19日生まれ。イタリア出身。

映画『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』アウグスト・ディール 死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ【レビュー】

メンゲレは、第二次世界大戦中、アウシュヴィッツ強制収容所で残虐な人体実験を行い、“死の天使”と呼ばれ…

【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集! 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

今回は、ローカス・オブ・コントロール(Locus of Control)という心理的概念を取り上げます。内的統制か外的統制かという傾向によって、作品を観た時の着眼点や感想に違いがあるのかを議論したいと思います。

映画『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』レイチェル・セノット Shiva Baby シヴァ・ベイビー【レビュー】

パパ活をしている若い女性はシュガーベイビー、若い女性に経済的支援をする男性はシュガーダディと呼ばれている…

ドラマ『外道の歌』前原瑞樹 前原瑞樹【ギャラリー/出演作一覧】

1992年10月5日生まれ。長崎県出身。

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆 『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』キャスト登壇!ライブイベント付き試写会 25組50名様ご招待

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』キャスト登壇!ライブイベント付き試写会 25組50名様ご招待

映画『#拡散』成田凌/沢尻エリカ #拡散【レビュー】

妻を突然失った男性が、妻の死と新型コロナウィルス感染症予防ワクチンの関連を疑い…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集! 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

今回は、ローカス・オブ・コントロール(Locus of Control)という心理的概念を取り上げます。内的統制か外的統制かという傾向によって、作品を観た時の着眼点や感想に違いがあるのかを議論したいと思います。

映画『ユージュアル・サスペクツ』ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/ケヴィン・スペイシー/ケヴィン・ポラック あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『ユージュアル・サスペクツ』

今回の「勝手にキャスティング企画!」では、『ユージュアル・サスペクツ』のリメイクを作るとしたら?と…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『ウィキッド 永遠の約束』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ
  2. 映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
  3. 映画『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』アウグスト・ディール
  4. 映画『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』レイチェル・セノット
  5. 映画『#拡散』成田凌/沢尻エリカ

PRESENT

  1. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
  2. 映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP