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Swallow/スワロウ

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映画『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネット

最後まで観ると、思った以上に深いテーマが描かれていて、さらに“異物を呑み込む”という行為よりも、伝えようとしているメッセージのほうがもっとセンセーショナルだということがわかります。それをこういう描写で表現するなんて、本当に素晴らしいセンスです。これを言葉にしてしまうとタブー視されるとも思える内容が含まれていますが、そういうところもこういった抽象的な描写にすることで、見た目の事実だけでとやかく言われることなく、もっと深いところで言いたいことを伝えられているように感じます。
主人公の境遇と似ている人もそうでない人も、女性の生き方を考える上で共感できるポイントがあり、自分が生まれたルーツに囚われている人にもぜひ観て欲しい内容です。“異物を呑み込んでしまう女性が主人公”と聞いて、グロいシーンが多いのかと思いきや、そこは思ったほど露骨ではないのでご安心を。ただ食事中や食前に観るのは避けたほうが良さそうです。妊婦さんも今は観るのをやめておきましょう。すごくシンプルなストーリーなのに見応え抜群なので、映画好き女子の皆さんにオススメです。

デート向き映画判定
映画『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネット/オースティン・ストウェル

これはデートで一緒に観ると、どんな空気になるのか読めません(苦笑)。女性としては自分の日常やこれからを考えながら観てしまうと思うので、1人でじっくり観るか、仲の良い友達と観るのをオススメします。結末は何が起こったかわかる人にはわかると思いますが、映画の解釈が苦手な人は、得意な人を誘って観ると良いかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネット

R-15なので15歳未満の人は観られません。15歳以上なら大丈夫だと思いますが、念のため注意喚起しておくと、モノを呑み込む行為は絶対に真似をしないでください。若い皆さんに参考になりそうなところとしては、ハンターの生活ぶりです。彼女はとても恵まれているように見えますが、幸せを感じられない理由を考えながら観ると、自分だったら何を大切にして生きていきたいか、価値観が少し見えてくるかもしれません。

映画『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネット

『Swallow/スワロウ』
2021年1月1日より全国公開
R-15+
クロックワークス
公式サイト

Copyright © 2019 by Swallow the Movie LLC. All rights reserved.

TEXT by Myson

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1976年11月13日生まれ、山形県出身。

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