映画『ブレット・トレイン』来日厄除けイベント:ブラッド・ピット、アーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、ケリー・マコーミック(製作)
伊坂幸太郎の「マリアビートル」(角川文庫)を原作として、日本を舞台に映画化した『ブレット・トレイン』のPRイベントが、東京都内にある高野山東京別院で行われました。本イベントのため、主演のブラッド・ピット(3年ぶり14回目)、今回が初来日となるアーロン・テイラー=ジョンソン、そして監督のデヴィッド・リーチ、製作のケリー・マコーミックが来日しました。
世界一運の悪い殺し屋レディバグ役を演じ、自身も前厄となるブラッド・ピットは、厄除けの祈祷を受けました。他の3人も本堂内の後方で見守りました。報道陣も中で静かに見学させていただきましたが、とても厳かな儀式でした。
厄除けの祈祷を受けたブラッド・ピットは、「とにかく今私はビックリしています。最初は、映画の中のキャラクターが悪運の強い、ツキがない男なので、厄除けをやったら楽しいんじゃないかなという軽い気持ちで臨んだんです。でも実際今経験してみて、とてもお寺が美しく、本当にすべて美しい体験でした。お坊さん達も本当に素敵でちょっと涙目になってしまいました。とても感動しました。こういう体験をさせていただいて本当に感謝しています」と感想を述べました。
そして日本のファンに対して、「日本という国自体がとても美しく、文化も美しいと思います。だからファンの皆さんに心を込めて、ドウモアリガトウと申し上げたいです」とコメントしました。
厄除けを後ろで見守っていたアーロンは、「本当に圧倒されました。非常に美しかったです。ブラッドが言った通りです。私は初来日で、今回素晴らしい体験になりました。レディバグも厄払いをしていただいて嬉しく思いました。この映画のおかげで日本に来られたことをとても光栄に思います。今夜皆さんとこの時間を共有できたことを嬉しく思います。ありがとうございます」と笑顔を見せました。
デヴィッド・リーチ監督は、「とても今感動しています。本当に美しいセレモニーだったと思います。私は日本の文化、精神が大好きなので、本当に美しいと思いました」と述べました。
ケリー・マコーミックは「特別な儀式に参加できたことを感謝しています。この映画自体、スタートの地点から、これが最終地点となりますが本当に素晴らしい体験をさせていただきました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べました。
とても短いイベントでしたが、取材に参加した私達も普段は見られない光景を見ることができ、貴重な体験となりました。劇中ではブラッド・ピットが演じるレディバグの悪運の強さがコミカルに描かれていて、アクションもスピード感、迫力が満点です。アーロン・テイラー=ジョンソン演じるタンジェリンとのバトルも見どころとなっています。ぜひ劇場でお楽しみください!
映画『ブレット・トレイン』来日厄除けイベント:
2022年8月22日取材 PHOTO&TEXT by Myson
『ブレット・トレイン』
2022年9月1日より全国公開
公式サイト REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定