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映画で“食”について考えてみよう22:知っておくと便利な食材の保存方法

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映画『デリシュ!』グレゴリー・ガドゥボワ/イザベル・カレ

夏の暑い時期は食材が傷みやすく、気づいたら腐っていたという経験をされた方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、夏の時期にもオススメな食材の保存方法について紹介します。

食材に合った保存方法を知ろう

食品は温度が高くなると、微生物が増えやすくなり食中毒のリスクが高まってしまいます。特に冷蔵、冷凍食品を購入した際や、気温が高い時期は注意が必要です。 食品には、それぞれ適した保存方法があるので、代表的なものをいくつかご紹介します。

肉、魚介類
肉や魚介類から出る汁(=ドリップ)には、食中毒菌やそのエサとなる成分が含まれていることがあるため、専用の棚に保存するか、容器や袋に入れて、他の食品にドリップがかからないように注意する。また、脱水シートを使用することでドリップの量を減少させることも可能。
肉や魚介類を多めに購入した場合は、一度で使う量に小分けして冷蔵、冷凍する。小分けにすることで、早く冷蔵、冷凍することができ、使用時も必要な分だけを取り出すことができる。

映画『デリシュ!』グレゴリー・ガドゥボワ

■野菜類
<キャベツ>
くり抜き等を使って、芯をくり抜く(果物ナイフ等を使っても良い)。くり抜いた部分に水で湿らせたキッチンペーパーを入れ、アルミ箔でフタをすると鮮度が保たれる。

<かぼちゃ>
丸ごとの場合は室温で半年ほど保存することが可能。ただし、切ると傷みが早く進んでしまうため、適切な保存が必要。
切ったかぼちゃは、種とワタを取り除き、切り口を水で湿らせたキッチンペーパーで包む。その上からさらにラップをかけて冷蔵庫で保存する。また、固めに茹でて、水気をきると冷凍保存も可能。

<にんじん>
にんじんは濡れたところから傷むので、水気を拭き取って乾いた新聞紙にくるんで、夏は冷蔵庫、冬は冷暗所で保存する。

<里芋>
乾燥を防ぐために、新聞紙にくるんで風通しの良い暗い場所で保存する。

<青菜>
乾燥を防ぐために、新聞紙にくるみ、さらにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する。根を下にして立てておくと長持ちする。

※新聞紙がない場合はキッチンペーパーで代用することも可能です。

映画『デリシュ!』グレゴリー・ガドゥボワ

■家庭で調理済みの食品を保存する場合
粗熱をとったら密閉容器に入れるかラップでぴったりと包み、早めに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
カレーや煮物などを鍋に入れたまま放置すると、食品が冷める過程で食中毒菌(ウェルシュ菌)が 急激に増えることもある。食中毒菌の中には、冷蔵庫内のような低温でも増えたり、毒素を作るものがいる。なので、冷蔵庫を過信せず、なるべく早く食べることがオススメ。また、食べる時にはしっかり再加熱する。目に見えるカビの部分を取り除いても、カビやカビ毒は食品に残っている可能性があるため、少しでも食品の匂いや見た目がおかしいと思ったら、思い切って捨てることも大切。

映画『デリシュ!』

残暑でまだまだ暑い日が続きますが、今回の内容を参考に食材を適切な方法で保存して、食品を無駄なく消費していきましょう。そして、実は今回で食育コーナーは最終回となります。これまでも食にまつわるさまざまなことを紹介し、私自身も改めて食生活の大切さを感じることができました。もし食に関して気になることがあれば、全22回の過去の記事を遡って読んでいただけたら嬉しいです。食にまつわる映画はたくさんあるので、今後も機会があればまた別の形で紹介したいと思います。

<参考・引用資料>
三ッ井清貴「旬の食材選びと調理の基礎」(がくぶん)
農林水産省Webサイト
本内容は、上記で語られている内容を一部引用しまとめたものです。

食にまつわる映画をチェック!

映画『デリシュ!』グレゴリー・ガドゥボワ/イザベル・カレ

『デリシュ!』
2022年9月2日より全国公開
彩プロ
公式サイト

映画好き目線でそそる初秋公開映画を紹介

1789年、フランス革命前夜。宮廷料理人のマンスロンは、公爵主催の食事会で渾身の料理を振る舞うが、自慢の創作料理が貴族達の反感を買い、解雇されてしまう。失意を抱えながら日々を送るマンスロンの前に、ある日料理を学びたいという謎めいた女性が現れ…。

★食の注目POINT!!
マンスロンが作る宮廷料理に食欲をそそられます。キッチンのシーンもあるので、今回紹介した食品の保存方法にも注目してみてください。

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『幸せのレシピ 』
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マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイトは、ある日、姉を交通事故で失い、姪のゾーイを引き取る。そんなある日、職場に陽気な性格のニックが副料理長として新たに雇われ…。

★食の注目POINT!!
パスタやスイーツなど、登場する料理がどれもとても美味しそう!!一流シェフ達が普段はどんなものを食べているのか観られる点もポイントです。

© 2020 NORD-OUEST FILMS―SND GROUE M6ーFRANCE 3 CINÉMA―AUVERGNE-RHôNE-ALPES CINÉMA―ALTÉMIS PRODUCTIONS

TEXT by Shamy(NPO日本食育インストラクターPrimary)

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