REVIEW

シー・ハルク:ザ・アトーニー【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
海外ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』タチアナ・マスラニー
海外ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』タチアナ・マスラニー

“シー・ハルク”の物語でリーガルコメディって、どういうストーリーなんだろうと興味をそそられる方も多いはず。法廷ドラマにどうやって“シー・ハルク”の要素とアクションを持ち込むのかと思ったら、とてもユニークな設定でうまく構成されています。もちろん、法廷で取り上げられる案件も独特。このドラマでしかあり得ない案件が次々と出てきます。法廷劇としてはシリアスさよりもユーモア勝負なところがあり、気楽に観られる点で、逆に法廷ドラマは難しそうと思っている方でもとても観やすいドラマとなっています。

海外ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』タチアナ・マスラニー

そして、“シー・ハルク”ことジェニファー・ウォルターズ(劇中ではジェンという愛称で呼ばれる)を演じるタチアナ・マスラニーがとても可愛い!コメディエンヌとしての才能も充分に発揮していて、とても明るいドラマになっています。また、ジェンがアベンジャーズのキャラクターやストーリーについてからかうセリフも、ある種マーベルとしては自虐ネタとなっていて、クスッと笑えます。さらに“ケヴィン”という謎のキャラクターも登場しますが、恐らくマーベルの社長ケヴィン・ファイギをいじったキャラだと思われ、遊び心いっぱいに作られているのがわかります。
ブルース・バナー&ハルク役のマーク・ラファロ(ほぼハルク状態での登場です)、エミール・ブロンスキー&アボミネーション役のティム・ロス、ウォン役のベネディクト・ウォンが登場するのも嬉しいポイント。リーガルコメディとはいえ、やはり“シー・ハルク”のドラマということで、しっかりアクションシーンもあり迫力満点です。気分転換に観るのにちょうど良いドラマなので、1日の疲れを癒すのにオススメです。

海外ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』タチアナ・マスラニー

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
2022年8月18日よりディズニープラスにて配信中
公式サイト

© 2022 Marvel

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『MELT メルト』ローザ・マーチャント MELT メルト【レビュー】

いろいろな意味で残酷。絶対起きてはならない出来事…

映画『怪物』黒川想矢 黒川想矢【ギャラリー/出演作一覧】

2009年12月5日生まれ。埼玉県生まれ。

映画『スタントマン 武替道』トン・ワイ/テレンス・ラウ/フィリップ・ン スタントマン 武替道【レビュー】

香港映画に対する誇りと、香港映画や映画作りに関わる人達を守りたい気持ちが交錯する…

映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 2名様プレゼント

映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ 2名様プレゼント

映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド 大切な人ができれば、譲れないことも変わる!?『We Live in Time この時を生きて』【映画でSEL(社会性と情動の学習)】

今回は運命的な出会いを果たし、ぶつかり合いながらもお互いに正直に生きるカップルの物語『We Live in Time この時を生きて』を取り上げます。

映画『雪風 YUKIKAZE』竹野内豊 『雪風 YUKIKAZE』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『雪風 YUKIKAZE』一般試写会 10組20名様ご招待

映画『IMMACULATE 聖なる胎動』シドニー・スウィーニー IMMACULATE 聖なる胎動【レビュー】

敬虔な修道女のセシリア(シドニー・スウィーニー)は、イタリアの美しい田園都市にある修道院にやってきます…

映画『ストレンジ・ダーリン』ウィラ・フィッツジェラルド ストレンジ・ダーリン【レビュー】

6章からなる本作は、ユニークな構成となっています…

映画『DROP/ドロップ』メーガン・フェイヒー/ブランドン・スクレナー ブランドン・スクレナー【ギャラリー/出演作一覧】

1990年6月26日生まれ。アメリカ出身。

映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット スーパーマン【レビュー】

ジェームズ・ガン監督らしい表現によって、全く新しい“スーパーマン”が観られます。冒頭の演出からして…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット 映画好きが選んだDCコミックス映画ランキング

今回は正式部員の皆さんに好きなDCコミックス映画について投票していただきました。“スーパーマン”や“バットマン”など人気シリーズが多くあるなか、上位にはどんな作品がランクインしたのでしょう?

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ 映画好きが選んだトム・クルーズ人気作品ランキング

毎度さまざまな挑戦を続け、人気を博すハリウッドの大スター、トム・クルーズ。今回は、トム・クルーズ出演作品(日本劇場未公開作品を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

映画『シークレット・アイズ』キウェテル・イジョフォー/ジュリア・ロバーツ /ニコール・キッドマン 映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.5

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー/アンドリュー・ガーフィールド
  2. 映画『君がトクベツ』畑芽育/大橋和也
  3. 映画でSEL:告知1回目

REVIEW

  1. 映画『MELT メルト』ローザ・マーチャント
  2. 映画『スタントマン 武替道』トン・ワイ/テレンス・ラウ/フィリップ・ン
  3. 映画『IMMACULATE 聖なる胎動』シドニー・スウィーニー
  4. 映画『ストレンジ・ダーリン』ウィラ・フィッツジェラルド
  5. 映画『スーパーマン』デイビッド・コレンスウェット

PRESENT

  1. 映画『スーパーマン』オリジナルトートバッグ
  2. 映画『雪風 YUKIKAZE』竹野内豊
  3. 特製『平成狸合戦ぽんぽこ』ふんわりキーホルダー正吉
PAGE TOP