REVIEW

ブータン 山の教室

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブータン 山の教室』ペム・ザム

主人公は、便利な都会で教師をしているウゲンで、彼には歌手になって海外に行きたいという夢があります。しかし、海外どころかブータン北部の村ルナナに赴任することになります。ルナナまでの道のりは1週間以上かかる上、険しい山道も多く、ウゲンと同じく観る側もその過酷さに驚きます。そして、ルナナに到着した後も、窓も黒板もない教室で授業をする必要があり、ウゲンは途方に暮れてしまいます。でも、生徒として集まった村の子ども達の笑顔はすごくキラキラしていて、ウゲンもそんな子ども達に少しずつ心の扉を開いていきます。子ども達を演じたのは、実際にルナナに暮らす子ども達だそうで、彼女達の等身大の演技はすごく魅力的で、物語にも一層惹きつけられます。 また、ブータンは“幸福度No.1の国”としても有名ですが、そんな国で暮らすウゲンが幸せを求めて海外に行きたいと思っているのもポイント。ウゲンがルナナに行くことで、幸せに対する考えがどのように変化していくのか観届けつつ、これを機にご自身の幸せについても考えてみてください。

デート向き映画判定
映画『ブータン 山の教室』シェラップ・ドルジ

人間ドラマがメインの物語ですが、デートで観るのも良いと思います。ウゲンは都会からルナナという田舎の村へ行くことになるので、観賞後は都会派or田舎派のトークでも盛り上がりそうです。また、本作には「幸せとは何か?」というテーマもあるので、これを機にお互いの幸せに対する価値観を確認するのも良いのではないでしょうか。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『ブータン 山の教室』ペム・ザム

皆さんにもオススメの作品です。日本での便利な生活に慣れている人からすると、ルナナでの生活は本当に不便だと思いますが、ぜひ本作で疑似体験してみてください。そして、本作には可愛い子ども達もたくさん登場します。日本では、当たり前のように学校に行き勉強をすることができますが、ルナナの子ども達には学校と呼べるほどの立派なものはなく、ボロボロな教室1つで勉強をしています。そんな環境下でも熱心に勉強する子ども達の姿には、きっと皆さんも刺激されると思いますし、勉強が嫌になった時はぜひルナナの子ども達のことを思い出してみてください。

映画『ブータン 山の教室』ペム・ザム

『ブータン 山の教室』
2021年4月3日より全国順次公開
ドマ
公式サイト

© 2019 ALL RIGHTS RESERVED

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン 全知的な読者の視点から【レビュー】

原作を知らず、タイトルのみ見ると、現実世界の日常を描いた作品だと思う方もいるでしょう。でも、本作はファンタジー・アクション映画で…

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠 君が最後に遺した歌【レビュー】

タイトルに「遺した」とあるので、悲しい展開を予想される方もいるでしょう。ただ、それだけではなく…

Amazon Prime Video映画『ムーンフォール』ハル・ベリー ハル・ベリー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年8月14日生まれ。アメリカ、オハイオ州クリーブランド生まれ。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ライアン・ゴズリング プロジェクト・ヘイル・メアリー【レビュー】

タイトルについている“プロジェクト・ヘイル・メアリー”とは、“イチかバチか(ヘイル・メアリー)”のプロジェクトという意味…

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山﨑賢人/山田杏奈 ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編【レビュー】

本作は野田サトル氏による原作コミック “第一部の総括”的ポジションにあたるといわれており…

映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man) 佐久間大介【ギャラリー/出演作一覧】

1992年7月5日生まれ。東京都出身。

映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ 『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』キム・へヨン監督来日記念試写イベント 6組12名様ご招待

映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』キム・へヨン監督来日記念試写イベント 6組12名様ご招待

映画『キング・オブ・キングス』 『キング・オブ・キングス』ムビチケカード 3名様プレゼント

映画『キング・オブ・キングス』ムビチケカード 3名様プレゼント

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ジャパンプレミアイベント、ティモシー・シャラメ、ジョシュ・サフディ監督、川口功人、窪塚洋介 ティモシー・シャラメ「高い情熱を常にキープすることを意識しました」『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』来日ジャパンプレミアイベント

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』来日ジャパンプレミアイベント:ティモシー・シャラメ、ジ…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集! 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

映画を観終わった後に「運命は変えられない」と思ったり、「何事も自分次第」と思うことがありますよね。そういった背景にあるのかもしれない心理的概念として、今回は、ローカス・オブ・コントロール(Locus of Control)を取り上げます。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『全知的な読者の視点から』イ・ミンホ/アン・ヒョソプ/チェ・スビン/シン・スンホ/ナナ/ジス/クォン・ウンソン
  2. 映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠
  3. 映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ライアン・ゴズリング
  4. 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山﨑賢人/山田杏奈
  5. 映画『私がビーバーになる時』

PRESENT

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ
  2. 映画『キング・オブ・キングス』
  3. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
PAGE TOP