REVIEW

ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー

REVIEW

前作を観終わった後、もうこれ以上話が続くとは思ってもみなかったけれど、またブリジットに会えて本当に嬉しいです。本シリーズの1作目は2001年に作られたので、約25年間に渡るブリジットの半生を観てきたことになります。本作は、そんな思い出を振り返ることができるシーンもあり、本シリーズとともに歩んできたファンにとっては、特に感慨深い作品となっています。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー/コリン・ファース

前作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』を観た時と同じく、続編が作られるまで約10年ほど間が空いても、世界観やキャラクター達のノリがブレない点に感心します。それも、スタッフとキャスト皆の実力の賜物ですね。観ているこちらも「コレ、コレ、このノリ!」とすぐに本シリーズの世界観に浸れます。レネー・ゼルウィガーが演じるブリジットはもちろんのこと、相変わらずヒュー・グラントが演じるダニエルは、本作でも美味しいところをごっそり持っていきます(笑)。ちらっと出てくるエマ・トンプソンのキャラクターも笑わせてくれますよ。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー/レオ・ウッドール

そして、本作では切ない別れが描かれつつ、新しい人間関係も見どころです。正反対の2人の間で揺れるブリジットの姿を描いている点は、シリーズを通して貫かれていて、ラブコメのおもしろさも健在です。ところどころに、フラグがわかりやすく立つなかで、年下の男性ロクスター(レオ・ウッドール)の若さを生かしたシーンはコテコテで笑えます。他にも笑いどころがたくさんありつつ、キュンとするシーン、ホッコリするシーン、ジーンとくるシーンがあり、期待に応えてくれる仕上がりとなっています。エンドロールも感慨深いので、最後まで席を立たずにご覧ください。

デート向き映画判定

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー/キウェテル・イジョフォー

三角関係の末に結ばれたカップルは、もしかしたら自分達の苦い過去を思い出してしまうかもしれないものの、シチュエーションは良い意味で映画的なので、自分達に置き換えて気まずくなるほどではなさそうです。認知度の高い人気シリーズなので、ある程度内容が予測できる分、映画デートに誘いやすいのではないでしょうか。シリーズ前作を一緒におさらいするのも良いですね。

キッズ&ティーン向き映画判定

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー

性的な要素を含む大人向けのギャグが出てくるので、親子で観るのは少々気まずいかもしれません(苦笑)。誰が観ても楽しめる内容とはいえ、大人になってから観るほうが、ブリジットの心情をリアルに体感しながら世界観に浸れると思います。せめて、高校生、大学生くらいになってから観ると、共感できる部分が多くありそうです。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』レネー・ゼルウィガー/キウェテル・イジョフォー/レオ・ウッドール/コリン・ファース/ヒュー・グラント

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
2025年4月11日より全国公開
東宝東和
公式サイト

ムビチケ購入はこちら
映画館での鑑賞にU-NEXTポイントが使えます!無料トライアル期間に使えるポイントも

©2024 UNIVERSAL STUDIOS, STUDIOCANAL AND MIRAMAX

TEXT by Myson

関連作:

『ブリジット・ジョーンズの日記』(1作目)
Amazonプライムビデオで観る Amazonでブルーレイを購入する

『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2作目)
Amazonプライムビデオで観る Amazonでブルーレイを購入する

『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(3作目)
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 レニー・ゼルウィガー、パトリック・デンプシー来日 第83回部活座談会リポート 皆のモテ期とダメ女エピソードを調査!女子272名が回答
Amazonプライムビデオで観る Amazonでブルーレイを購入する

本ページには一部アフィリエイト広告のリンクが含まれます。
情報は2025年4月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『デッドマンズ・ワイヤー』ビル・スカルスガルド デッドマンズ・ワイヤー【レビュー】

ガス・ヴァン・サント監督が映画化した本作は、1977年2月に、アメリカのインディアナポリスで実際に起きた、前代未聞の人質事件に基づいています…

映画『未来』山﨑七海 山﨑七海【ギャラリー/出演作一覧】

2008年6月27日生まれ。東京都出身。

映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/志尊淳/神尾楓珠/山田裕貴/坂口憲二/豊川悦司/斎藤工/玉木宏/佐藤浩市/小栗旬 キングダム 魂の決戦【レビュー】

本作でシリーズ5作目となりますが、勢いは止まりません…

映画『急に具合が悪くなる。』ヴィルジニー・エフィラ/岡本多緒 岡本多緒【ギャラリー/出演作一覧】

1985年5月22日生まれ。千葉県出身。

映画『サヨナラの引力』ク・ギョファン/ムン・ガヨン 映画に隠された恋愛哲学とヒント集81:恋愛は長く続けば幸せなのか

今回は、『オブセッション 災愛』と『サヨナラの引力』を例に、恋愛関係は長く続いたほうが幸せなのかを考えます。

映画『チルド』染谷将太 チルド【レビュー】

私達の生活に溶け込んでいるコンビニエンスストアは、角度を変えると、“特別な場所”なのかもしれません。その意味が本作を観ると…

映画『ヌーヴェルヴァーグ』ギヨーム・マルベック/ゾーイ・ドゥイッチ ヌーヴェルヴァーグ【レビュー】

“ヌーヴェルヴァーグ”(日本語に訳すと「新しい波」)とは、「1950年代後半のフランスで台頭した新世代の監督たちが、既存のルールに縛られず…

映画『オブセッション 災愛』マイケル・ジョンストン/インディ・ナヴァレッテ オブセッション 災愛【レビュー】

これはやばい(笑)。いろいろな意味で怖過ぎて、笑っちゃうおもしろさです。監督を務めたのは、1999年生まれの若き新鋭カリー・バーカー…

映画『リライト』篠原篤 篠原篤【ギャラリー/出演作一覧】

1983年2月1日生まれ。福岡県出身。

映画『大統領のケーキ』バニーン・アハマド・ナーイフ 大統領のケーキ【レビュー】

本作は、フセイン政権下のイラクが国連安保理により経済制裁を受けていた1990年代を舞台に描かれています。当時フセインは、国民が困窮しているにもかかわらず…

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集! 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!

今回は、私の研究で扱っている情動知能を取り上げます。非認知能力という言葉を聞いたことがあるでしょうか…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレック 映画好きが選んだ実在アーティストの伝記映画ランキング

今回は実在アーティストの伝記映画について、正式部員の皆さんに投票してもらいました。さまざまな有名アーティストにまつわる作品がある中で上位にランクインしたのはどの作品でしょうか?

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画『四月の余白』一ノ瀬ワタル/上阪隼人
  2. 【映画学ゼミ第9回】「作品との心理的距離感に影響を与え得る情動知能」参加者募集!
  3. 映画『炎上』森七菜/髙橋芽以

REVIEW

  1. 映画『デッドマンズ・ワイヤー』ビル・スカルスガルド
  2. 映画『キングダム 魂の決戦』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/志尊淳/神尾楓珠/山田裕貴/坂口憲二/豊川悦司/斎藤工/玉木宏/佐藤浩市/小栗旬
  3. 映画『チルド』染谷将太
  4. 映画『ヌーヴェルヴァーグ』ギヨーム・マルベック/ゾーイ・ドゥイッチ
  5. 映画『オブセッション 災愛』マイケル・ジョンストン/インディ・ナヴァレッテ

PRESENT

  1. 映画『急に具合が悪くなる。』ヴィルジニー・エフィラ/岡本多緒
  2. 映画『トイ・ストーリー5』Tシャツ
  3. 映画『だぁれかさんとアソぼ?』鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)
PAGE TOP