REVIEW

バイオレント・ナイト【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバー/アレックス・ハッセル

やさぐれたサンタクロース(デヴィッド・ハーバー)が、聖なる夜に繰り広げるバイオレンス・アクション。飲んだくれのサンタクロースは、クリスマス・イヴに子ども達のプレゼントを配達中、ある豪邸で起きた強盗事件に巻き込まれてしまいます。サンタクロースは一瞬その場から逃げようと考えますが、少女が怯えている姿を目にして留まることを決意します。
非武装のサンタクロースがどうやって武装した悪人達と戦うのか気になりますよね。サンタクロースは身の回りに置いてあるものを使って応戦するのですが、おもしろいのはサンタグッズをうまく活用しているところ。サンタクロース自身は魔法使いではないにしても、魔法が効く場面もあり、ただのバイオレンス・アクションに留まっていないところが本作の魅力です。また、サンタクロース特有の心理戦もあり、サンタクロースという設定を巧みに使ったストーリーとなっています。
少女による頭脳戦もかなり良いアクセントになっています。『ホーム・アローン』へのオマージュということはすぐにわかりつつ、『ホーム・アローン』よりももっと激しい、痛々しいシーンがふんだんにあり、『ジョン・ウィック』『ブレット・トレイン』『Mr.ノーバディ』などを手掛けてきた製作集団“87ノース・プロダクション”による作品として、刺激が欲しいという期待にも応えてくれるでしょう。同時に良い意味でアホらしい演出も散りばめられていて笑えます。刺激的なアクションコメディを観たい方にオススメです。

デート向き映画判定
映画『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバー/アレックス・ハッセル/アレクシス・ラウダー/ビヴァリー・ダンジェロ

夫婦間のゴチャゴチャもちらっと含まれますが、観て気まずくなることはないでしょう。ただ、激しいバイオレンス・アクションなので、痛々しいシーンが苦手な方を誘うのには不向きです。逆にお互いに激しいバイオレンス・アクションでも平気なら、笑えるシーンも複数あるので一緒に盛り上がれそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバー

『ホーム・アローン』は長らく地上波で放送されているので、広い世代に好まれていると思います。本作は、あの『ホーム・アローン』を大人向けに過激にしたものともいえます。そう聞くと余計に観たくなると思いますが、R-15なので15歳になったら観てみてください。

映画『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバー

『バイオレント・ナイト』
2023年2月3日より全国公開
R-15+
東宝東和
公式サイト

© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『ひつじ探偵団』 ひつじ探偵団【レビュー】

“ひつじ探偵団”は、人間の探偵団につけられた名前かと思いきや、字義通り、羊が探偵を務める“探偵団”を指します…

海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン5』ノア・シュナップ 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年4月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年4月】のアクセスランキングを発表!

映画『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』ジェシー・アイゼンバーグ/デイヴ・フランコ/アイラ・フィッシャー/ジャスティス・スミス/ドミニク・セッサ/アリアナ・グリーンブラット グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション【レビュー】

前作から約10年ぶりに、シリーズ3作目としてお披露目される本作には、新鮮な要素が満載…

映画『ブルーピリオド』薬師丸ひろ子 薬師丸ひろ子【ギャラリー/出演作一覧】

1964年6月9日生まれ。東京都出身。

【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集! 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集!

今回は、感情の有用性と有害性の観点から、映画鑑賞ではどのような反応と結びつくのかを一緒に考えたいと思います。この反応次第によって、映画が気に入るか、気に入らないかが変わってきそうだなと…

映画『プラダを着た悪魔2』メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ プラダを着た悪魔2【レビュー】

まず驚くのは、20年間、アンディとして、ミランダとして、エミリーとして、ナイジェルとして生き続けてきたんじゃないかと思うほど…

映画『ゆずり葉の頃』仲代達矢 仲代達矢【ギャラリー/出演作一覧】

1932年12月13日生まれ。東京都出身。2025年11月8日逝去。

映画『サンキュー、チャック』トム・ヒドルストン サンキュー、チャック【レビュー】

REVIEW数々の小説が映画化され、2024年に作家生活50周年を迎えたスティーヴン・キン…

映画『アダムの原罪』レア・ドリュッケール/アナマリア・ヴァルトロメイ 『アダムの原罪』トークイベント付き特別試写会 10名様ご招待

映画『アダムの原罪』トークイベント付き特別試写会 10名様ご招待

映画『40歳からの家族ケーカク』ポール・ラッド/レスリー・マン 未公開映画活性課ヤ行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

【映画でSEL】にたどりつくまでの道

今のあなたに必要な非認知能力を伸ばす【映画でSEL】プログラムのご案内

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集! 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集!

今回は、感情の有用性と有害性の観点から、映画鑑賞ではどのような反応と結びつくのかを一緒に考えたいと思います。この反応次第によって、映画が気に入るか、気に入らないかが変わってきそうだなと…

映画『ズートピア2』 映画好きが選んだ2025アニメ映画ベスト

今回は、2025年に劇場公開されたアニメ映画について、正式部員の皆さんによる投票結果ベスト30を発表!2025年のアニメ映画ベストに輝いたのは?

【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原 セルフ・モニタリングとモデリングの機会となる映画鑑賞(論文紹介)&映画でSELラボOPEN!

株式会社TSトーキョーは、映画でSELラボをオープンしました!

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第8回】「感情は有用か、有害か、映画の場合で考える」参加者募集!
  2. 【映画でSEL】イメージイラストドアの奥に草原
  3. 【映画学ゼミ第7回】「そもそも感情ってどうやって湧いてくるの?感情の仕組み」参加者募集!

REVIEW

  1. 映画『ひつじ探偵団』
  2. 映画『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』ジェシー・アイゼンバーグ/デイヴ・フランコ/アイラ・フィッシャー/ジャスティス・スミス/ドミニク・セッサ/アリアナ・グリーンブラット
  3. 映画『プラダを着た悪魔2』メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ
  4. 映画『サンキュー、チャック』トム・ヒドルストン
  5. 映画『ゼイ・ウィル・キル・ユー』ザジー・ビーツ

PRESENT

  1. 映画『アダムの原罪』レア・ドリュッケール/アナマリア・ヴァルトロメイ
  2. 映画『霧のごとく』ケイトリン・ファン/ウィル・オー
  3. 映画『君と僕の5分』シム・ヒョンソ/ヒョン・ウソク
PAGE TOP