REVIEW

二ノ国

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『二ノ国』

一ノ国と二ノ国があり、命の繋がった存在がそれぞれにいて、片方の命が脅かされた時、「どちらの命を奪うか、または残すか」という究極の選択をテーマにした物語。画のタッチやファンタジックなキャラクターからファミリー向け映画だというイメージを持つ人もいるかも知れませんが、テーマに重みがあるのはもちろん、精神論的な設定もあり、子どもはもちろん大人でも楽しめるストーリーになっています。また一ノ国と二ノ国がどういう関係性にあるのかという真相を解くために、どのシーンに謎を解く鍵が隠されているのか伏線を辿る楽しみがあり、ラストでより充実感を味わえます。
そして、何より本作は声優陣が豪華です。宮野真守、坂本真綾、梶裕貴、津田健次郎、山寺宏一といった人気声優がこれだけ揃っているのはもちろん、メインキャストを演じる、山﨑賢人、新田真剣佑、永野芽郁といった人気若手俳優の声質の魅力も伝わってきます。さらに“レイトン”シリーズや“妖怪ウォッチ”シリーズなどを手掛けてきたヒットメーカー日野晃博が製作総指揮、原案、脚本を務め、監督はスタジオジブリで『火垂るの墓』の原画や『平成狸合戦ぽんぽこ』の絵コンテ作画、『もののけ姫』CG制作などを担当してきた百瀬義行が担当、音楽は数々の名作を手掛けてきた久石譲が務めています。いろいろな視点で楽しんでください。

デート向き映画判定
映画『二ノ国』

本作は仲の良い3人組(男子2名、女子1名)のラブストーリーが、彼らの運命を左右する鍵を握っています。三角関係と一言でいうとカップルで観るには気まずいストーリーに思えるかも知れませんが、そういったイメージとは少し異なる設定になっているので、カップルでも安心して観られます。むしろ、愛する人のためにそれぞれが葛藤し、目の前の問題と戦う話なので、とてもロマンチックです。初デートで観ても問題ないでしょう。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『二ノ国』

ティーンが主人公の物語で、友情や恋愛など皆さんに身近なテーマが描かれています。命の重み、一人ひとりの存在の重さを感じさせるストーリーになっていて、自分ならどうするか自然に考えながら観ることができます。剣で戦ったり、プリンセスが出てきたり、ファンタジックな世界も皆さんが楽しめるポイントでしょう。ぜひ仲の良い友達を誘って観てください。

映画『二ノ国』

『二ノ国』
2019年8月23日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト

©2019 映画「二ノ国」製作委員会

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ティモシー・シャラメ マーティ・シュプリーム 世界をつかめ【レビュー】

卓球にすべてをかける青年が主人公の本作は、アメリカに実在した卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得て…

海外ドラマ『ワンダーマン』ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世 ワンダーマン【レビュー】

ワンダーマンは、スタン・リー、ジャック・カービー、ドン・ヘックによって、1964年に「アベンジャーズ #9」でマーベル・コミックスに初登場したキャラクター…

映画『ナースコール』レオニー・ベネシュ ナースコール【レビュー】

物語の舞台は、スイスの州立病院。遅番の看護師のフロリア・リント(レオニー・ベネシュ)が出勤してから、シフトの8時間を…

Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く シーズン5』タリア・ベッソン タリア・ベッソン【ギャラリー/出演作一覧】

2001年8月1日生まれ。フランス出身。

映画『ザ・クロウ』ビル・スカルスガルド ザ・クロウ【レビュー】

ブルース・リーの息子ブランドン・リーの遺作となった『クロウ/飛翔伝説』(1994)が、約30年の時を経てリブート…

映画『憧れのウェディング・ベル The Five-Year Engagement』エミリー・ブラント 未公開映画活性課ア行

未公開作品のなかから、当部が気になる作品、オススメしたい作品をご紹介。

映画『ブルームーン』イーサン・ホーク/マーガレット・クアリー ブルームーン【レビュー】

実在した作詞家ロレンツ・ハートが過ごした一夜を描いた本作は、ロレンツ・ハートとエリザベス・ウェイランドによって書かれた手紙からインスパイアされた…

映画『しあわせな選択』イ・ビョンホン しあわせな選択【レビュー】

パク・チャヌク監督作ということで、皮肉が効いているだろうと予測はしていたものの…

映画『嵐が丘』ジェイコブ・エロルディ ジェイコブ・エロルディ【ギャラリー/出演作一覧】

1997年6月26日生まれ。オーストラリア生まれ。

映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man)/椎名桔平/中本悠太(NCT)/青柳翔/小沢仁志 スペシャルズ【レビュー】

殺し屋がダンスチームを作るとはどういうことなのか…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集! 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

映画を観終わった後に「運命は変えられない」と思ったり、「何事も自分次第」と思うことがありますよね。そういった背景にあるのかもしれない心理的概念として、今回は、ローカス・オブ・コントロール(Locus of Control)を取り上げます。

映画『ユージュアル・サスペクツ』ガブリエル・バーン/スティーヴン・ボールドウィン/ケヴィン・スペイシー/ケヴィン・ポラック あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『ユージュアル・サスペクツ』

今回の「勝手にキャスティング企画!」では、『ユージュアル・サスペクツ』のリメイクを作るとしたら?と…

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ティモシー・シャラメ
  2. 海外ドラマ『ワンダーマン』ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世
  3. 映画『ナースコール』レオニー・ベネシュ
  4. 映画『ザ・クロウ』ビル・スカルスガルド
  5. 映画『ブルームーン』イーサン・ホーク/マーガレット・クアリー

PRESENT

  1. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
  2. 映画『カミング・ホーム』ベン・キングズレー/ハリエット・サンソム・ハリス/ジェーン・カーティン
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP