REVIEW

シンプルな情熱

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『シンプルな情熱』レティシア・ドッシュ/セルゲイ・ポルーニン

本作はフランス人作家アニー・エルノーによるベストセラー恋愛小説の映画化作品で、主人公はパリの大学で文学を教えるシングルマザーのエレーヌです。ある日、彼女はミステリアスな魅力を持つアレクサンドルと出会い、恋に落ちます。エレーヌは彼と関係を重ねるたびにどんどんのめり込み、心がすべてアレクサンドルで占められていきます。
まず、エレーヌを演じたレティシア・ドッシュの儚い雰囲気や美しさと、アレクサンドルを演じたセルゲイ・ポルーニンの肉体美やカッコ良さを余すことなく堪能できるのが本作の魅力です。2人のベッドシーンも多くありますが、2人が演じているからこそ、いやらしさよりも熱い愛を感じる素敵なシーンになっていると感じますし、恋をしたことのある方なら、エレーヌがアレクサンドルに恋い焦がれる気持ちはどこか共感できる部分が見つかるのではないでしょうか。エレーヌを通して、恋をすることの素晴らしさと辛い部分の両方を味わえる作品です。ぜひご自身の恋愛も振り返りながら、エレーヌの恋愛を観届けてください。

デート向き映画判定
映画『シンプルな情熱』レティシア・ドッシュ/セルゲイ・ポルーニン

ベッドシーンも多く、妻帯者との恋愛が描かれているので、デートだと気まずい空気になる可能性があります。できれば1人か友人同士で観ることをオススメします。ただ、恋愛の教科書としては、とても参考になる点が多いので、恋愛中の方には観て欲しい作品です。エレーヌの恋愛を客観的に観ることで、新たな発見もあるかもしれません。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『シンプルな情熱』レティシア・ドッシュ

R-18+なので大人になってから観てください。18歳以上のティーンで、ここまで情熱的な恋愛をした経験のある方は少ないと思いますが、もしかしたら今後エレーヌのような熱い恋愛をすることがあるかもしれません。そのためにも、今から恋愛の教訓を本作で学んでおくのもアリだと思います。

映画『シンプルな情熱』レティシア・ドッシュ/セルゲイ・ポルーニン

『シンプルな情熱』
2021年7月2日より全国公開
R-18+
セテラ・インターナショナル
公式サイト

©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne – Rhône-Alpes Cinéma – Versus production

TEXT by Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス たしかにあった幻【レビュー】

フランス、パリから神戸にやってきたコリー(ヴィッキー・クリープス)を主人公とした本作では、コリーの目線を通して日本人の死生観が…

映画『禍禍女』南沙良 禍禍女【レビュー】

南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福といった若手実力派が名を連ね、ゆりやんレトリィバァが初監督を務めた本作は、監督自身が経験した実際の恋愛を基に作られた…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』アダム・サンドラー アダム・サンドラー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年9月9日生まれ。アメリカ生まれ。

映画『レンタル・ファミリー』ヒット祈願&記者会見:HIKARI監督、ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、柄本明 この作品は孤独、寂しさへのラブレター『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー来日!ヒット祈願&記者会見

『37セカンズ』で世界的な注目を集めたHIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』の公開を控え、主演のブレンダン・フレイザーが約2年ぶりに来日を果たしました。

映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー FRÉWAKA/フレワカ【レビュー】

REVIEWタイトルになっている“フレワカ”は、「現地の言葉<fréamhacha(フレー…

映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ トゥギャザー【レビュー】

とにかく強烈な作品です(笑)。脚本も担当したマイケル・シャンクス監督は…

映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ ツーリストファミリー【レビュー】

スリランカでの苦しい生活から逃れるために、インドに密入国した一家が主人公の本作は、新人監督によって低予算で作られた作品でありながら…

映画『喝采』ピアース・ブロスナン ピアース・ブロスナン【ギャラリー/出演作一覧】

1953年5月16日生まれ。アイルランド、ナヴァン出身。

映画『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』ローラ・カーマイケル/ミシェル・ドッカリー 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2026年1月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2026年1月】のアクセスランキングを発表!

映画『ほどなく、お別れです』浜辺美波/目黒蓮 ほどなく、お別れです【レビュー】

累計70万部を突破したベストセラー、長月天音著「ほどなく、お別れです」シリーズを原作とする本作は、浜辺美波、目黒蓮をはじめとし…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス
  2. 映画『禍禍女』南沙良
  3. 映画『FRÉWAKA/フレワカ』クレア・モネリー
  4. 映画『トゥギャザー』アリソン・ブリー/デイヴ・フランコ
  5. 映画『ツーリストファミリー』シャシクマール/シムラン/ミドゥン・ジェイ・シャンカル/カマレーシュ・ジャガン/ヨーギ・バーブ

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP