特集

もう放置してはいられない!環境問題特集

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦』グレタ・トゥーンベリ

先進国に住む私達の生活はモノに溢れ、エネルギーも自由に使えています。でも、これはずっと続くのでしょうか?今回は私達が直面している問題を映し出す映画をご紹介します。

グレタ ひとりぼっちの挑戦

映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦』グレタ・トゥーンベリ

2021年10月22日より全国順次公開中

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 公式サイト

もてはやされようが脅されようが、ただただ行動変容を訴えるグレタさんの姿から、本当に差し迫った問題であることが伝わってきます。世界中で彼女の活動がニュースになるのは良い面もある一方、彼女が本当に伝えたい環境問題についての訴えは各国の有力者達に届いておらず、彼女が彼らのイメージ作りに利用されているような苦い現状も映し出されています。その様子から、環境問題に本気で取り組むことは、現状で大きな利益を得ている有力者達にとってはとても不都合なことだということも伝わってきます。

MINAMATA―ミナマター

映画『MINAMATA―ミナマター』ジョニー・デップ/美波

2021年9月23日より全国公開中

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 公式サイト

日本で起きていることなので一層危機感が身近に感じられる1作です。同じようなことが世界中で起こっていると訴えかけるエンドロールにも注目です。

ジャケット写真やタイトルの文字リンクをクリックすると、Amazonのデジタル配信もしくはパッケージ販売に飛びますので、ぜひご覧ください。下記ジャケットとリンクはシリーズのうちの一部です。

たちあがる女

映画『たちあがる女』ハルドラ・ゲイルハルズドッティル

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

環境問題を訴える女性を主人公に、ユニークな世界観で描かれています。

たちあがる女(字幕版)

スクールズ・アウト

映画『スクールズ・アウト』

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 セバスチャン・マルニエ監督インタビュー

名門中等学校の生徒達の不可解な行動。それは環境問題と繋がりがあり…。彼らの奇妙な言動から、彼らがいかに未来に絶望しているかがわかります。

スクールズ・アウト(字幕版)

ザ・イースト

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

環境を汚染、破壊する企業を罰するという名目で活動するテロリスト集団“イースト”が登場。強硬手段を取らざるを得なくなった時、こういった二次的な問題が起こる可能性もなきにしもあらずだと考えると本当に深刻な問題です。

ザ・イースト オリジナル版 (字幕版)

ロラックスおじさんの秘密の種

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

子どもにもわかりやすく、環境問題を知り考えるきっかけにできる作品です。

ロラックスおじさんの秘密の種 (吹替版)

ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

こちらも可愛らしいペンギン達の物語かと思いきや、環境問題に触れています。

ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 (字幕版)

プラスチックの海

映画『プラスチックの海』

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 公式サイト

かなり衝撃的な現状が映し出されていて、他人事ではいられなくなります。プラスチックはこんなにも害を及ぼしているのかと想像以上に驚く内容です。

不都合な真実2:放置された地球

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

環境問題の解決と政治は切り離せないということがよくわかります。パリ協定についても学べる1作。シリーズ1作目と共に観るのもオススメ。

不都合な真実2:放置された地球 (字幕版)

不都合な真実 (字幕版)

地球が壊れる前に

関連記事

気候変動によるさまざまな変化の真相に迫るドキュメンタリー。

地球が壊れる前に (字幕版)

ダーウィンの悪夢

関連記事

アフリカの美しい湖に放たれた一匹の魚から悪夢が始まりました。ささいな行動に見えても軽率な行動が生態を簡単に破壊してしまう恐ろしさを物語っています。

ダーウィンの悪夢 (字幕版)

ブルー・ゴールド 狙われた水の真実

関連記事

資源は無尽蔵ではない、水も例外ではありません。

TOMORROW パーマネントライフを探して

映画『TOMORROW パーマネントライフを探して』メラニー・ロラン

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 関連記事

21人の科学者達による、今のライフスタイルを続ければ人類は滅亡するという論文がきっかけで、女優メラニー・ロランと、活動家でジャーナリストのシリル・ディオンが取材を敢行。

TOMORROW パーマネントライフを探して(字幕版)

ありあまるごちそう

関連記事

一方では飽食、もう一方では飢餓が起きているという現状が映し出されています。雇用の問題などとも絡み、一筋縄ではいかない点も知ることができます。

ありあまるごちそう (字幕版)

フード・インク

関連記事

人工的な影響が及ぼされているのは環境だけではありません。私達の口の中に入るものにも手が及んでいます。それを知らずに何でも食べるなんて恐ろしいと実感させられます。

フード・インク

© 2020 B-Reel Films AB, All rights reserved.
© 2020 MINAMATA FILM, LLC © Larry Horricks
©2018-Slot Machine-Gulldrengurinn-Solar Media Entertainment-Ukrainian State Film Agency-Köggull Filmworks-Vintage Picture
© Avenue B Productions – 2L Productions
©Allegrofilm 2005
©MOVEMOVIE – FRANCE 2 CINÉMA – MELY PRODUCTIONS

TEXT by Myson

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

【東京コミコン2025】オープニング:イライジャ・ウッド、カール・アーバン、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウエルズ、ダニエル・ローガン、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリー、ジャック・クエイド、マッツ・ミケルセン、浅野忠信、ピルウ・アスベック、セバスチャン・スタン、ジム・リー、C.B.セブルスキー、フランク・ミラー、クリストファー・ロイド、中丸雄一(MC)、伊織もえ(PR大使)、山本耕史(アンバサダー) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』一行や人気アメコミ出演者達が勢揃い!【東京コミコン2025】オープニングセレモニー

年末恒例行事となった東京コミコンのオープニングセレモニーを取材してきました。今年は過去最高といえるのではないかという数のスター達が来日してくれました。

映画『ズートピア2』 ズートピア2【レビュー】

さまざまな動物達が人間と同じように暮らすズートピアを舞台にした本シリーズは…

映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル エディントンへようこそ【レビュー】

アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスの2度目のタッグが実現した本作は、メディアの情報に翻弄される人々の様子を…

映画『愚か者の身分』林裕太 林裕太【ギャラリー/出演作一覧】

2000年11月2日生まれ。東京都出身。

映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン ペンギン・レッスン【レビュー】

『ペンギン・レッスン』というタイトルが醸し出す世界観、スティーヴ・クーガンやジョナサン・プライスといった名優がメインキャストに名を連ねていることからして…

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平 WIND BREAKER/ウィンドブレイカー【レビュー】

にいさとる作の同名漫画を原作とする本作は、不良グループが街を守るというユニークな設定…

映画『ナイトフラワー』北川景子 北川景子【ギャラリー/出演作一覧】

1986年8月22日生まれ。兵庫県出身。

映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年11月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年11月】のアクセスランキングを発表!

映画『佐藤さんと佐藤さん』岸井ゆきの/宮沢氷魚 映画に隠された恋愛哲学とヒント集80:おしどり夫婦こそ油断禁物!夫婦関係の壊れ方

どんなに仲が良く、相性の良さそうな2人でも、夫婦関係が壊れていく理由がわかる3作品を取り上げます。

映画『マルドロール/腐敗』アントニー・バジョン マルドロール/腐敗【レビュー】

国民を守るためにあるはずの組織が腐敗し機能不全となった様を描いた本作は、ベルギーで起き、1996年に発覚したマルク・デュトルー事件を基に…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画学ゼミ2025年12月募集用 人間特有の感情や認知の探求【映画学ゼミ第3回】参加者募集!

今回は、N「湧き起こる感情はあなたの性格とどう関連しているのか」、S「わかりやすい映画、わかりにくい映画に対する快・不快」をテーマに実施します。

映画『悪党に粛清を』来日舞台挨拶、マッツ・ミケルセン 映画好きが選んだマッツ・ミケルセン人気作品ランキング

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン。今回は、マッツ・ミケルセン出演作品(ドラマを除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。上位にはどんな作品がランクインしたのでしょうか?

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ウェス・アンダーソン監督 映画好きが選んだウェス・アンダーソン監督人気作品ランキング

今回は、ウェス・アンダーソン監督作品を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。人気作品が多くあるなか、上位にランクインしたのは?

学び・メンタルヘルス

  1. 映画学ゼミ2025年12月募集用
  2. 映画『エクスペリメント』エイドリアン・ブロディ
  3. 映画学ゼミ2025年11月募集用

REVIEW

  1. 映画『ズートピア2』
  2. 映画『エディントンへようこそ』ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル
  3. 映画『ペンギン・レッスン』スティーヴ・クーガン
  4. 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司/木戸大聖/八木莉可子/綱啓永/JUNON(BE:FIRST)/中沢元紀/曽田陵介/萩原護/髙橋里恩/山下幸輝/濱尾ノリタカ/上杉柊平
  5. 映画『君の顔では泣けない』芳根京子/髙橋海人

PRESENT

  1. 映画『楓』福士蒼汰/福原遥
  2. 映画『楓』旅からはじまるトラベルポーチ
  3. 映画『Fox Hunt フォックス・ハント』トニー・レオン
PAGE TOP