REVIEW

忍びの家 House of Ninjas【レビュー】

  • follow us in feedly
  • RSS
Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』賀来賢人

REVIEW

“忍び(忍者)”は日本を象徴する文化の1つであり、日本が主導で忍びにまつわるドラマを作るとなればクオリティを維持するハードルはより高くなります。本作はそんな期待に十分応えてくれます。まず冒頭からスピーディーでアクロバティックなアクションシーンがあり、アクションへの気合い、こだわりが伝わってきます。そして、忍びの姿をして戦うシーンがふんだんにある一方、私が特に気に入ったのは人混みの中で周囲に気づかれないよう戦うシーンです。現代社会に潜んで生きる忍びらしいアクションとなっていて、屋外で繰り広げられるダイナミックなアクションとは対照的に、コンパクトな動きだからこその忍びらしさを感じます。

Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』賀来賢人/吉岡里帆

“忍び(忍者)”は日本を象徴する文化の1つであり、日本が主導で忍びにまつわるドラマを作るとなればクオリティを維持するハードルはより高くなります。本作はそんな期待に十分応えてくれます。まず冒頭からスピーディーでアクロバティックなアクションシーンがあり、アクションへの気合い、こだわりが伝わってきます。そして、忍びの姿をして戦うシーンがふんだんにある一方、私が特に気に入ったのは人混みの中で周囲に気づかれないよう戦うシーンです。現代社会に潜んで生きる忍びらしいアクションとなっていて、屋外で繰り広げられるダイナミックなアクションとは対照的に、コンパクトな動きだからこその忍びらしさを感じます。

Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』賀来賢人/江口洋介/木村多江/蒔田彩珠/田口トモロヲ

本作は主演を務めた賀来賢人が企画立案し、プロデューサーとしても参加しています。2020年12月にハリウッドのデイヴ・ボウル監督に声がかかり、コロナ禍に企画が進められた後、ボウル監督が来日して、日本で撮影されたとのことです。撮影現場では言葉が少し足りなくても直接意志の疎通をしたほうが良いと考え、早い段階で通訳はつけないと決めて取りかかったとのことです。そうして築き上げられたチームワークによって、日米の良さが絶妙に融合した作品となっていることは本作を観ればわかると思います。そして、“あの”立派で美しくドデーンと映る富士山はCGかと思っていましたが、本物だそうですよ(ドラマ公式資料より)!

Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』山田孝之

そして『忍びの家』というタイトルにある“家”には、家族(family)、家系(family lineage)、家屋(house)といった複数の意味が感じられ、それぞれの要素が折り重なり、見応えのあるドラマになっています。ラストは気になる要素を残して終わったということは続きがあるということでしょうか。ぜひ、続編が作られることを期待します。映画のような作風でもあるので、ドラマファンのみならず、映画ファンにもオススメです。

Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』賀来賢人

『忍びの家 House of Ninjas』
2024年2月15日よりNetflixにて配信中
R-16+
公式サイト

TEXT by Myson

関連記事

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『教皇選挙』レイフ・ファインズ/スタンリー・トゥッチ 映画好きが選んだ2025洋画ベスト

正式部員の皆さんに投票していただいた2025年洋画ベストの結果を発表!2025年の洋画ベストに輝いたのは!?

映画『災 劇場版』中島セナ 中島セナ【ギャラリー/出演作一覧】

2006年2月17日生まれ。東京都出身。

映画『超時空英雄伝エイリアノイド PART1』リュ・ジュンヨル/キム・ウビン/キム・テリ 超時空英雄伝エイリアノイド PART1【レビュー】

『10人の泥棒たち』『暗殺』のチェ・ドンフンが監督を務め、『パラサイト 半地下の家族』のCJ ENMが手掛ける本作は…

映画『クライム 101』クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/バリー・コーガン/ハル・ベリー クライム 101【レビュー】

犯罪小説の巨匠、ドン・ウインズロウが書いた原作小説は、収録された短編集「クライム101」(「壊れた世界の者たちよ」から改題)が2020年10月に出版されると、映画化権を巡って…

映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』 スペルマゲドン 精なる大冒険【レビュー】

思春期の少年のカラダの中で、“スペルマゲドン”の瞬間を待つ精子達の姿を描くという奇想天外なストーリーながら、大作系アニメーションの…

映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽 レンタル・ファミリー【レビュー】

REVIEW『ザ・ホエール』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主…

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』ジョシュ・ハッチャーソン ジョシュ・ハッチャーソン【ギャラリー/出演作一覧】

1992年10月12日生まれ。アメリカ出身。

映画『ブゴニア』エマ・ストーン ブゴニア【レビュー】

それぞれに強烈な世界観を持つ作品を作り出してきたヨルゴス・ランティモスとアリ・アスターがタッグを組んだ本作は…

映画『たしかにあった幻』ヴィッキー・クリープス たしかにあった幻【レビュー】

フランス、パリから神戸にやってきたコリー(ヴィッキー・クリープス)を主人公とした本作では、コリーの目線を通して日本人の死生観が…

映画『禍禍女』南沙良 禍禍女【レビュー】

南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福といった若手実力派が名を連ね、ゆりやんレトリィバァが初監督を務めた本作は、監督自身が経験した実際の恋愛を基に作られた…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『教皇選挙』レイフ・ファインズ/スタンリー・トゥッチ 映画好きが選んだ2025洋画ベスト

正式部員の皆さんに投票していただいた2025年洋画ベストの結果を発表!2025年の洋画ベストに輝いたのは!?

【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集! 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!

2025年10月から始めた映画学ゼミは、皆様のおかげで第4回(全8コマ)を実施できました。本当にありがとうございます! 2026年に入り、プチリニューアルし、第5回を実施します。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  2. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
  3. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集

REVIEW

  1. 映画『超時空英雄伝エイリアノイド PART1』リュ・ジュンヨル/キム・ウビン/キム・テリ
  2. 映画『クライム 101』クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/バリー・コーガン/ハル・ベリー
  3. 映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』
  4. 映画『レンタル・ファミリー』ブレンダン・フレイザー/ゴーマン シャノン 眞陽
  5. 映画『ブゴニア』エマ・ストーン

PRESENT

  1. 映画『アウトローズ』ジェラルド・バトラー
  2. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  3. トーキョー女子映画部ロゴ
    プレゼント

PAGE TOP