NEWS

タイカ・ワイティティ監督最新作『ジョジョ・ラビット』スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルら豪華キャストがトロント国際映画祭に登場!

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『ジョジョ・ラビット』トロント国際映画祭、タイカ・ワイティティ監督、ローマン・グリフィン・デイビス、トーマサイン・マッケンジー、 スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、アルフィー・アレン、スティーヴン・マーチャント

マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督が、FOX サーチライト・ピクチャーズのもと、世界を代表するローマン・グリフィン・デイビス、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソンら豪華キャストと共に贈る『ジョジョ・ラビット』が2020年1月に全国公開となります。そして、先日(現地時間9月8日/日本時間9月9日)に、第44回トロント国際映画祭にて本作のワールドプレミアが開催され、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルら豪華キャストが登場しました!そして、世界の舞台で遂に初お披露目された本作について、監督&キャストが熱く語りました!

映画『ジョジョ・ラビット』トロント国際映画祭、タイカ・ワイティティ監督、 スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル

待望の世界初お披露目が行われるということで、プレミア当日のレッドカーペットには大勢のマスコミ陣、熱狂的な映画ファン達が集結し、キャスト陣はファンからのサインや写真撮影の要望に、丁寧に応じながら交流を楽しんでいたようです。監督、脚本、出演を兼任したタイカ・ワイティティは、本作について「第二次世界大戦の時代が舞台となっていて、シリアス要素もある作品なんだ。 僕らは物語を語り続け、お互いに心に留めておかなければならない。過去に何が起きて、将来何を起こしてはならないのかということをね。それを語るために、過激さとコメディ要素を入れてチェンジアップして描いてみたんだ。その1つとして、アドルフを親しみやすいキャラクターとして演じることができたのは嬉しかったよ。そして、ジョジョを演じたローマンは、とても繊細で素晴らしい役者だった 」と本作に込めた想いと、主人公に抜擢した子役のローマン・グリフィン・デイビスについてもコメントを寄せました。そんなローマンは、「この作品に出演することができて本当にハッピーだよ!タイカはたくさんのことを僕に教えてくれたし、彼のエネルギッシュさ や脚本のおもしろさ、演出の付け方は、とても興味深かった。それに彼はユーモラスで、クレバーなんだ。この映画は想像力に溢れていて、ユニークで、コメディタッチなところもあれば、シリアスで悲しい部分もある。戦争の新しい部分を見せている作品だよ」とコメントしました。

映画『ジョジョ・ラビット』トロント国際映画祭、ローマン・グリフィン・デイビス、スカーレット・ヨハンソン

続いて、スカーレットは「脚本を読んで感激したわ。ユニークな見方をしていて、想像と全く違う物語になっていたことに驚いたわ。この映画は、心に響き、人間性に溢れた作品に仕上がってる。誰もが作れる映画じゃないわ。タイカ自身が繊細であり、情熱的な人間だから作れたのよ。そして彼はユーモアで人々を引き寄せて、一体にさせる力があると思う。驚くほど賢い人よ。観客の皆がこの映画を楽しんでくれることを祈るわ」と話しました。サム・ロックウェルは、「この作品は、独創的なアイデアで、とてもユニークな作品だ。おもしろくて美しい。物語を語るのに完璧で、天才的な方法だよ。監督のタイカは特別だと思うよ。脚本を書けて、監督もできて、演じることもできるからね」と語りました。

その後、開催されたワールドプレミアの上映後にも、キャスト&スタッフ陣がステージに登壇し、客席からは約2分間にわたるスタンディング・オベーションが起こり、スカーレットはサムと喜びのハグを交わし、監督は主役を演じた子役のローマンをアピールし、自らに向けられた拍手にローマンも照れた様子を見せるなど、キャスト陣の仲の良さを伺われる素敵なプレミアとなりました。

映画『ジョジョ・ラビット』トロント国際映画祭、タイカ・ワイティティ

なお本作は、見事トロント国際映画祭で観客賞を受賞しました!監督は、「本作は寛容と理解を失った時代を舞台にした、寛容と理解の物語です。そして私はこの映画を製作するにあたって、私達が最も混乱した状況にあっても、どんな年齢、宗教、人種、性別であれ、まだお互いが繋がりあうことができることを思い出せるよう願います。この映画を作ることは素晴らしい体験でしたし、世界がトロント映画祭を皮切りにこの映画を見る機会を持ってくれたことを幸せに思います」とコメントしました。本作への期待がますます高まりますね!日本での公開を楽しみに待ちましょう。

映画『ジョジョ・ラビット』ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ

『ジョジョ・ラビット』
2020年1月より全国公開
公式サイト

©2019 Twentieth Century Fox

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『M3GAN/ミーガン』ヴァイオレット・マッグロウ 人知を越えたオトモダチ特集

AI技術はますます私達の身近なものになってきました。一方、映画の中の世界では何年も前からAI技術やロボットの功罪が描かれてきています。そこで今回はAIやロボット系の映画を集めてみました。

映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』 『マルセル 靴をはいた小さな貝』一般試写会 5名様ご招待

映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』一般試写会 5名様ご招待

海外ドラマ『パワー』トニ・コレット/アウリイ・クラヴァーリョ/ズリンカ・ツヴィテシッチ パワー

このドラマはナオミ・オルダーマンの小説を映像化したものです。物語の舞台は、ロンドン、シアトル、ナイ…

映画『Rodeo ロデオ』ジュリー・ルドリュー Rodeo ロデオ

主人公のジュリアは、バイクをこよなく愛しています。彼女は…

映画『パリ13区』ノエミ・メルラン ノエミ・メルラン

1988年11月27日フランス、パリ生まれ。モデルとしてキャリアをスタートし…

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》イベント情報 劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》ゲスト登壇、完成披露イベント 10組20名様ご招待

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》ゲスト登壇、完成披露イベント 10組20名様ご招待

映画『スパイスより愛を込めて。』中川翼さんインタビュー 『スパイスより愛を込めて。』中川翼さんインタビュー

「この世からスパイスが消えてしまい、カレーが貴重なものになって…

映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』ルーニー・マーラ/クレア・フォイ/ジェシー・バックリーほか ウーマン・トーキング 私たちの選択

女性が男性から暴行を受け、身を守らなくてはいけない状況に置かれた時…

映画『苦い涙』ドゥニ・メノーシェ/ハリル・ガルビア 苦い涙

劇作家、映画監督として20世紀後半に活躍し、37歳の若さで他界したライナー・ヴェルナー・ファスビン…

映画『聖闘士星矢 The Beginning』ジャパンプレミア、ファムケ・ヤンセン ファムケ・ヤンセン

1964年11月5日オランダ生まれ。『007/ゴールデンアイ』(1995)のボンドガール…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

おすすめ記事

映画『007 スカイフォール』ダニエル・クレイグ 映画好きが選んだ【実写カーアクション】ランキング

今回は実写のカーアクション(四輪車メイン)作品を集めました。候補作品は編集部が独断で選抜し、正式部員の皆さんの投票によるランキングを作りました。カッコ良いカーアクションが観られる作品が揃うなか、どの作品が1位に輝いたのでしょうか?

映画『君の膵臓をたべたい』浜辺美波/北村匠海 映画好きが選んだ【学園ものランキング〜邦画ラブストーリー編】

今回は邦画の学園ものからラブストーリーを集めました。候補作品は編集部が独断で選抜し、正式部員の皆さんの投票によるランキングを作りました。ぜひお気に入りを探して、キュンキュンしましょう!

海外ドラマ『Dr.HOUSE シーズン1』ヒュー・ローリー 楽しい妄想シリーズ:1日あの人になってみたい!〜海外ドラマのキャラクター 医療ドラマ編〜

楽しい妄想シリーズ「1日あの人になってみたい!」企画第7弾は、“海外ドラマのキャラクター:医療ドラマ編”です。もし1日だけ医療ドラマに登場するキャラクターになれるとしたら、誰になってみたいか正式部員の皆さんに妄想していただきました。今回はどんなキャラクターが挙がったのでしょうか?

AXN海外ドラマ『刑事カレン・ピリー 再捜査ファイル』ローレン・ライリー 女性という理由で仕事に抜擢された女性刑事は上司や世の中を見返すことができるのか?『刑事カレン・ピリー 再捜査ファイル』への期待

25年もの間、捜査が滞っていた未解決の殺人事件を任された、若き女性刑事カレン・ピリーの活躍を描く『刑事カレン・ピリー 再捜査ファイル』は全3話で構成される英国ミステリーです。この度、本作を独占放送するAXNミステリーさんが…

映画『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ 映画好きが選んだ2022洋画ベスト

正式部員の皆さんに2022年の洋画ベストを選んでいただきました。候補作品は2022年に劇場公開or配信された洋画(ドキュメンタリー以外の実写)の中から編集部が独断で選抜しました。前回の「2022邦画ベスト」に続き、洋画ではどの作品が上位にランクインしたのでしょうか?

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』山﨑賢人 映画好きが選んだ2022邦画ベスト

昨年に続き正式部員の皆さんに2022年の邦画ベストを選んでいただきました。候補作品は2022年に劇…

映画『恋とニュースのつくり方』レイチェル・マクアダムス 新年にやる気がわくサクセスストーリー特集

今回は、新年にやる気がわくサクセスストーリーのオススメ作品を正式部員の皆さんから募りました。素敵なサクセスストーリーを観て、やる気をアップしましょう!

映画『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ トーキョー女子映画部が選ぶ 2022年ベスト10

年末恒例の本企画は、今回から作品はBEST10に変更、俳優はMVPとして1名選出することにしましたマイソンとシャミがそれぞれ選んだ作品を、ぜひ冬休みにご覧ください。

映画『ドリーム・ホース』トニ・コレット 十数億円を稼ぐ名馬を逃す!?リアル一口馬主が語る醍醐味&新人騎手『ドリーム・ホース』に感動のコメント!!

実は日本でもジャンのように馬主になれるってご存じでしたか?今回は『ドリーム・ホース』をリアル体験中ともいえる…

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』メイキング、ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントン 映画好きが選んだジェームズ・キャメロン監督人気作品ランキング

『ターミネーター』『タイタニック』『アバター』など、数々の名作を手掛てきたジェームズ・キャメロン。今回は、これまでジェームズ・キャメロンが監督を務めた作品で、どの作品が好きか正式部員の皆さんに投票していただきました。

REVIEW

  1. 映画『M3GAN/ミーガン』ヴァイオレット・マッグロウ
  2. 海外ドラマ『パワー』トニ・コレット/アウリイ・クラヴァーリョ/ズリンカ・ツヴィテシッチ
    パワー

  3. 映画『Rodeo ロデオ』ジュリー・ルドリュー
    Rodeo ロデオ

  4. 映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』ルーニー・マーラ/クレア・フォイ/ジェシー・バックリーほか
  5. 映画『苦い涙』ドゥニ・メノーシェ/ハリル・ガルビア
    苦い涙

  6. 映画『渇水』生田斗真
    渇水

  7. 映画『怪物』安藤サクラ/黒川想矢
    怪物

  8. 映画『波紋』筒井真理子
    波紋

  9. 映画『クリード 過去の逆襲』マイケル・B・ジョーダン/ジョナサン・メジャース
  10. 映画『雄獅少年/ライオン少年』

PRESENT

  1. 映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』
  2. 劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》イベント情報
  3. 映画『愛のこむらがえり』磯山さやか/吉橋航也
PAGE TOP