REVIEW

エターナルズ

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『エターナルズ』ジェンマ・チャン/リチャード・マッデン/アンジェリーナ・ジョリー/サルマ・ハエック/マ・ドンソク/キット・ハリントン

“指パッチン”を超えるスケールってあるのかなと思っていたら、あの出来事がちょっとした出来事に思えるようなスケールでビックリです。2時間半越えの上映時間ですが、あっという間に感じるほど内容がギュッと詰まっていて、キャストも豪華だし、キャラクターも皆個性的で魅力的だし、本当に大満足な1作です。
地球の運命に関わる重大な真実がどこでどうわかってくるのかというドキドキもあれば、キャラクター同士の関係の変化にもハラハラさせられて、スケールの大きさだけでなく、しっかりとドラマが構築されている点でも見事です。『ノマドランド』で第93回アカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督が本作を手掛けているということで注目している方も多いと思いますが、『ノマドランド』も本作も両方観て改めて監督の手腕を実感できると思います。
キャラクター、キャストにも多様性を重視している姿勢がうかがえて、そういう点にも共感できます。また、MCUでは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続いて、本作でもセルシ役のジェンマ・チャンやギルガメッシュ役のマ・ドンソク(ドン・リー)といった、アジア系の俳優さんがメインキャストになっている点も同じアジア人としては嬉しいところ。さらにアンジェリーナ・ジョリーが久々にこういった超大作でアクションを披露しているのを観られるのも感激です。
ストーリーについてもいろいろ観た方と話したくなる内容なので、ぜひ誰かと一緒に観に行ってください。そしてなるべく大きなスクリーン、良い音響で堪能してください。マーベルファンならわざわざ言わなくても大丈夫だと思いますが、エンドロールに重要なシーンが含まれているので、最後まで席は立たないように。

デート向き映画判定
映画『エターナルズ』ジェンマ・チャン/リチャード・マッデン

ラブストーリーも重要な鍵となっていてロマンチックなシーンもあり、SFアクション超大作としても老若男女が楽しめる作品となっているので、デートでもオススメです。MCUの映画を全部観ていなくても、“アベンジャーズ”だけでも観ておけば、ストーリーにはついていけるはず。本作を観てから深掘りしたければ、2人で一緒に他のMCUもおさらいすると良さそうです。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『エターナルズ』ジェンマ・チャン/リチャード・マッデン/アンジェリーナ・ジョリー

キャラクターそれぞれに得意なことがあり、皆戦いぶりがカッコ良いので観ていて爽快です。2時間半を超える上映時間なのでキッズの皆さんは集中力がどこまで保てるかわかりませんが、派手な展開が多いので時間はあまり気にせずに観られると思います。ギリシャ神話の要素も出てくるので、興味が湧いたら調べてみるとおもしろさが増しますよ。

映画『エターナルズ』ジェンマ・チャン/リチャード・マッデン/アンジェリーナ・ジョリー/サルマ・ハエック/マ・ドンソク/キット・ハリントン

『エターナルズ』
2021年11月5日より全国公開
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト

© Marvel Studios 2021

TEXT by Myson

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕 架空の犬と嘘をつく猫【レビュー】

家族の絆というより、家族の呪縛を描いているようでいて…

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン おくびょう鳥が歌うほうへ【レビュー】

世界各国で翻訳され、ベストセラーとなったエイミー・リプトロットの回想録「THE OUTRUN」を原作とした本作は、ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『システム・クラッシャー』のノラ・フィングシャイトが監督を務め、若くして数々の名作に出演してきた実力派シアーシャ・ローナンが主演を務めています…

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈 スキャンダルイブ【レビュー】

昨今、問題が複数取り沙汰されている、芸能界の性加害をテーマにしたドラマということもあり、再現ドラマにすら感じる生々しさがあります…

Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一 映画レビュー&ドラマレビュー総合アクセスランキング【2025年12月】

映画レビュー&ドラマレビュー【2025年12月】のアクセスランキングを発表!

映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー コート・スティーリング【レビュー】

ダーレン・アロノフスキー監督とオースティン・バトラーがタッグを組んだ本作は…

Netflix映画『10DANCE』竹内涼真/町田啓太 10DANCE【レビュー】

井上佐藤による漫画「10DANCE」を原作とする本作は、鈴木信也(竹内涼真)と杉木信也(町田啓太)という1文字違いの名を持つ正反対の2人の天才ダンサーが主人公…

Netflix映画『ジェイ・ケリー』ジョージ・クルーニー/アダム・サンドラー ジェイ・ケリー【レビュー】

ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップ、ライリー・キーオ、ジム・ブロードベント、パトリック・ウィルソン、グレタ・ガーウィグ、エミリー・モーティマー、アルバ・ロルバケル、アイラ・フィッシャーなど、これでもかといわんばかりの豪華キャストが…

映画『ロストランズ 闇を狩る者』ミラ・ジョヴォヴィッチ ロストランズ 闇を狩る者【レビュー】

“バイオハザード”シリーズでお馴染みの2人、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン夫妻が再びタッグを組み、“ゲーム・オブ・スローンズ”の原作者、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化…

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ウィキッド ふたりの魔女』シンシア・エリヴォ/アリアナ・グランデ トーキョー女子映画部が選ぶ 2025年ベスト10&イイ俳優MVP

2025年も毎年恒例の企画として、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集!

ネットの普及によりオンラインで大抵のことができ、AIが人間の代役を担う社会になったからこそ、逆に人間らしさ、人間として生きる醍醐味とは何かを映画学の観点から一緒に探ってみませんか?

映画『チャップリン』チャーリー・チャップリン『キッド』の一場面 映画好きが選んだチャーリー・チャップリン人気作品ランキング

俳優および監督など作り手として、『キッド』『街の灯』『独裁者』『ライムライト』などの名作の数々を生み出したチャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)。今回は、チャーリー・チャップリン監督作(短編映画を除く)を対象に、正式部員の皆さんに投票していただきました。

学び・メンタルヘルス

  1. 人間として生きるおもしろさを知る【映画学ゼミ第4回】参加者募集
  2. 映画『殺し屋のプロット』マイケル・キートン
  3. 映画学ゼミ2025年12月募集用

REVIEW

  1. 映画『架空の犬と嘘をつく猫』高杉真宙/伊藤万理華/安藤裕子/向里祐香/安田顕
  2. 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』シアーシャ・ローナン
  3. ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』柴咲コウ/川口春奈
  4. Netflixシリーズ『イクサガミ』岡田准一
  5. 映画『コート・スティーリング』オースティン・バトラー

PRESENT

  1. 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』チャージングパッド
  2. 映画『ただ、やるべきことを』チャン・ソンボム/ソ・ソッキュ
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス
PAGE TOP