REVIEW

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』トム・ホランド/ジェイク・ギレンホール

今回の物語の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で、ピーター達が楽しみにしていた夏休みの旅行先、ヴェネツィア、プラハ、ロンドンで問題が勃発します。スパイダーマンの本拠地と言えば、ニューヨークですが、今回はサブタイトルに“ファー・フロム・ホーム”とある通り、ニューヨークから離れた土地でスパイダーマンが活躍する姿を観ることができます。アベンジャーズが“指パッチン”から世界を救い、この世から一度消された半分の人々が戻った世界で、夏休みは普通の高校生として過ごしたいと願うピーターが、スーパーヒーローとしての覚悟を改めて試されるストーリーで、彼が頼りにしていたトニー・スタークがいない状況のなか、ピーター自身がどんな選択をするのかが見どころになっています。若干16歳と考えると本当に酷な状況で責任が重すぎますが、大きな失敗を犯しながら、成長していく姿はやはり観ていて勇気をもらえます。トニーの運転手だったハッピーや、メイおばさん、さらにクラスメイトのMJ、ネッド、ベティなど脇のキャラクターも深掘りされていて、とても良い味を出しています。高校生独特のノリが何度も笑いを誘い、癒されるシーンも豊富です。2人のおもしろキャラの先生も良いアクセントになってます。そして、何より今回注目のキャラクターは、ジェイク・ギレンホールが演じるミステリオ。でも彼については最大のお楽しみということで、ここでは何も書かないでおきます。ぜひネタバレされないうちに早く観てください!
アクションの迫力やスピード感がパワーアップしているのはもちろん、世界を襲う脅威の種類もとてもユニークで、「そう来たか!」と思うと同時に、時代をすごく反映している設定が素晴らしいです。ラストも衝撃の展開が待ち受けているので、本作のストーリーに決着がついたと思っても、油断は禁物です。

デート向き映画判定
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』トム・ホランド/ゼンデイヤ

シリーズを通して観ているほうがもちろん楽しめるとは思いますが、何となくスパイダーマンやアベンジャーズの設定を知っていれば、本作から観ても楽しめると思います。もしくは、本作を観る前に2人でシリーズ前作のおさらいをすると良いでしょう。今回はさらにラブストーリーも盛り上がってくるので、ロマンチックなムードもあやかれると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』サミュエル・L・ジャクソン

高校生が主人公なので、ティーンの皆さんはもちろん等身大で楽しめると思いますが、キッズの皆さんが観てもワクワクする物語です。2時間を越える上映時間はキッズの皆さんにとっては少々ハードルかも知れませんが、小学校高学年以上なら全然問題ないと思います。それくらい、釘付けになるアクションシーン、時折入る笑えるシーン、キュンとするラブストーリーと、さまざまな要素がバランス良く、メリハリも効いて入っているので、ぜひ観てください!

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』トム・ホランド

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
2019年6月28日より全国公開
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト

TEXT by Myson

関連記事

  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠 君が最後に遺した歌【レビュー】

タイトルに「遺した」とあるので、悲しい展開を予想される方もいるでしょう。ただ、それだけではなく…

Amazon Prime Video映画『ムーンフォール』ハル・ベリー ハル・ベリー【ギャラリー/出演作一覧】

1966年8月14日生まれ。アメリカ、オハイオ州クリーブランド生まれ。

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ライアン・ゴズリング プロジェクト・ヘイル・メアリー【レビュー】

タイトルについている“プロジェクト・ヘイル・メアリー”とは、“イチかバチか(ヘイル・メアリー)”のプロジェクトという意味…

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山﨑賢人/山田杏奈 ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編【レビュー】

本作は野田サトル氏による原作コミック “第一部の総括”的ポジションにあたるといわれており…

映画『スペシャルズ』佐久間大介(Snow Man) 佐久間大介【ギャラリー/出演作一覧】

1992年7月5日生まれ。東京都出身。

映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ 『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』キム・へヨン監督来日記念試写イベント 6組12名様ご招待

映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』キム・へヨン監督来日記念試写イベント 6組12名様ご招待

映画『キング・オブ・キングス』 『キング・オブ・キングス』ムビチケカード 3名様プレゼント

映画『キング・オブ・キングス』ムビチケカード 3名様プレゼント

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ジャパンプレミアイベント、ティモシー・シャラメ、ジョシュ・サフディ監督、川口功人、窪塚洋介 ティモシー・シャラメ「高い情熱を常にキープすることを意識しました」『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』来日ジャパンプレミアイベント

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』来日ジャパンプレミアイベント:ティモシー・シャラメ、ジ…

映画『私がビーバーになる時』 私がビーバーになる時【レビュー】

「こんなストーリーなのか!」と、良い意味で想像と全く異なる展開に…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『国宝』吉沢亮 映画好きが選んだ2025邦画ベスト

今回は、正式部員の皆さんに投票していただいた2025年邦画ベストの結果を発表!2025年の邦画ベストで上位にランクインしたのはどの作品でしょう?

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』 私ならこうする!『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』を観た女子の本音

ショートドラマ『復讐同盟 —サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する—』をトーキョー女子映画部正式部員の皆さんに観ていただき、感想や「私ならこうする!」を聞いてみました。

【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集! 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!

映画を観終わった後に「運命は変えられない」と思ったり、「何事も自分次第」と思うことがありますよね。そういった背景にあるのかもしれない心理的概念として、今回は、ローカス・オブ・コントロール(Locus of Control)を取り上げます。

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画学ゼミ第6回】「鑑賞者のローカス・オブ・コントロールと、映画鑑賞における着眼点・感想の関係」参加者募集!
  2. 【映画学ゼミ第5回】「登場人物にみる人間の非合理性」参加者募集!
  3. 映画『グッドワン』リリー・コリアス

REVIEW

  1. 映画『君が最後に遺した歌』道枝駿佑/生見愛瑠
  2. 映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ライアン・ゴズリング
  3. 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』山﨑賢人/山田杏奈
  4. 映画『私がビーバーになる時』
  5. 映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ティモシー・シャラメ

PRESENT

  1. 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』イ・レ
  2. 映画『キング・オブ・キングス』
  3. 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』峯田和伸/若葉竜也/吉岡里帆
PAGE TOP