NEWS

ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネットら豪華キャストが登場!『シラノ』UKプレミア開催

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『シラノ』UKプレミア、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ジョー・ライト監督、エリカ・シュミット(脚本)

1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化&ミュージカル化されている稀代の名作“シラノ・ド・ベルジュラック”。そんな不朽の名作を『プライドと偏見』『つぐない』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築した映画『シラノ』が2022年2月25日より全国公開となります。そしてこの度、現地時間12月7日にUKプレミアイベントが行われ、レッドカーペットにピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネットをはじめとした主要キャスト&スタッフ陣が集結しました。

映画『シラノ』UKプレミア、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.

主人公のシラノを演じるピーター・ディンクレイジは、「最初の舞台の始まりから、ここに至るまでの長い長い道のりにとても素晴らしい気分だよ」とコメントし、続けて「とても素敵な映画だ。この作品は本当に心に打つものがあり、皆さんが歌と共に心の中へこの作品を持って帰ってくれることを願っているよ」と語りました。また、本作が賞レースで続々とノミネートを果たしていることについて、「皆さんがこの作品を気に入ってくださっているということだと思うので、とても嬉しい」と話しました。

映画『シラノ』UKプレミア、ピーター・ディンクレイジ、エリカ・シュミット(脚本)
映画『シラノ』UKプレミア、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.

ヒロインを演じるヘイリー・ベネットは「この愛の贈り物を観客の皆さんへ届けることができたのは、とても素晴らしいことです。本当はロクサーヌを演じることに怯えていました。頭の中でストーリーはありましたが、演じる勇気、正直言うと自信がなかったんです。なので、歴史上の女性や特に現代女性について勉強しました」と明かしました。また、撮影について「私達は最初のパンデミックの最中に撮影をしていたので、この美しい映画の雰囲気を本当に吸収することができました。この作品は愛のラブレターなんです」と振り返りました。

映画『シラノ』UKプレミア、ヘイリー・ベネット
映画『シラノ』UKプレミア、ヘイリー・ベネット

そして、本作の監督を務めたジョー・ライトは「人と人との繋がりをテーマにした映画を作りたいと思っていたのですが、それはパンデミックが起こる前のことで、パンデミックが起こった今こそ人と人との繋がりや、愛する人に愛を伝えることの必要性をテーマにした映画を作る時だと思いました」と語りました。

映画『シラノ』UKプレミア、ヘイリー・ベネット、ジョー・ライト監督

約120年の時を経て今もなお愛され続けている物語を描いた、ロマンティックなミュージカル映画『シラノ』。今回のプレミアでの監督やキャストのコメントからますます期待が高まりますね!来年の公開をお楽しみに!!

映画『シラノ』ピーター・ディンクレイジ/ヘイリー・ベネット/ケルヴィン・ハリソン・Jr.

『シラノ』
2022年2月25日より全国公開
東宝東和
公式サイト

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『レイブンズ』瀧内公美さんインタビュー 『レイブンズ』瀧内公美さんインタビュー

写真家、深瀬昌久の78年に渡る波瀾万丈の人生を、実話とフィクションを織り交ぜて描いた映画『レイブンズ』。今回は本作で、深瀬昌久の最愛の妻であり被写体でもあった洋子役を演じた瀧内公美さんにインタビューさせていただきました。

映画『ミッキー17』ロバート・パティンソン ミッキー17【レビュー】

『パラサイト 半地下の家族』で第92回アカデミー賞(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)を受賞したポン・ジュノ監督(脚本、製作を兼務)が、この度制作したハリウッド映画は…

映画『ANORA アノーラ』マイキー・マディソン マイキー・マディソン【ギャラリー/出演作一覧】

1999年3月25日生まれ。アメリカ出身。

映画『BAUS 映画から船出した映画館』染谷将太 BAUS 映画から船出した映画館【レビュー】

2014年、東京都、吉祥寺の映画館“バウスシアター”が閉館となりました。本作は、この映画館を親の代から運営してきた本田拓夫著…

映画『白雪姫』レイチェル・ゼグラー 白雪姫【レビュー】

1937年に製作されたディズニーの『白雪姫』は、世界初のカラー長編アニメーションであり、ウォルト・ディズニー・スタジオの原点とされています…

映画『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』 ニンジャバットマン対ヤクザリーグ【レビュー】

バットマン・ファミリーが戦国時代の歴史改変を食い止めた『ニンジャバットマン』の続編…

【映画でSEL】森林の中で穏やかな表情で立つ女性 自分を知ることからすべてが始まる【映画でSEL】

SEL(社会性と情動の学習)で伸ばそうとする社会的能力の一つに「自己への気づき」があります。他者を知るにも、共感するにも、自己をコントロールするにも、そもそも自分のことを全く理解していなければ始まりません。

映画『悪い夏』北村匠海 悪い夏【レビュー】

染井為人著の原作小説は、「クズとワルしか出てこない」と話題を呼び、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しています。映画化の際には…

映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』Kōki,/渡邊圭祐/綱啓永 女神降臨 Before 高校デビュー編【レビュー】

本作は、縦スクロール形式のデジタルコミック“webtoon”で人気を博したyaongyi(ヤオンイ)作の同名コミックを原作としています…

映画『教皇選挙』レイフ・ファインズ 教皇選挙【レビュー】

圧倒されっぱなしの120分でした。教皇に“ふさわしい”人間の境界線をテーマに、神に仕える聖職者達の言動、ひいては人格を通して…

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『キングダム 大将軍の帰還』山﨑賢人/吉沢亮/橋本環奈/清野菜名/吉川晃司/小栗旬/大沢たかお 映画好きが選んだ2024邦画ベスト

正式部員の皆さんに2024年の邦画ベストを選んでいただきました。2024年の邦画ベストはどの作品になったのでしょうか?

映画『セトウツミ』池松壮亮/菅田将暉 映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.4

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。

映画『オッペンハイマー』キリアン・マーフィー 映画好きが選んだ2024洋画ベスト

正式部員の皆さんに2024年の洋画ベストを選んでいただきました。2024年の洋画ベストに輝いたのはどの作品でしょうか!?

学び・メンタルヘルス

  1. 【映画でSEL】森林の中で穏やかな表情で立つ女性
  2. 映画『風たちの学校』
  3. 【映画でSEL】海辺の朝日に向かって手を広げる女性の後ろ姿

REVIEW

  1. 映画『ミッキー17』ロバート・パティンソン
  2. 映画『BAUS 映画から船出した映画館』染谷将太
  3. 映画『白雪姫』レイチェル・ゼグラー
  4. 映画『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』
  5. 映画『悪い夏』北村匠海

PRESENT

  1. 映画『ガール・ウィズ・ニードル』ヴィク・カーメン
  2. 映画『私の親愛なるフーバオ』
  3. 映画『デュオ 1/2のピアニスト』カミーユ・ラザ/メラニー・ロベール
PAGE TOP