投稿

あの名作をリメイクするとしたら、誰をキャスティングする?『タイタニック』

  • follow us in feedly
  • RSS
映画『タイタニック』レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

「勝手にキャスティング企画!」第2回は『タイタニック』。名作中の名作で、日本でも一大ムーブメントを起こしたあの頃が懐かしいですね。今回はそんな本作をリメイクするとしたら、レオナルド・ディカプリオが演じたジャック・ドーソン、ケイト・ウィンスレットが演じたローズ・デウィット・ブカターを、誰が演じるのが良いか、考えて頂きました!

★『タイタニック』とは
ジェームズ・キャメロン監督・脚本、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット共演の壮大なラブストーリー!1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは、船上で運命的な出会いを果たし、身分違いの恋に落ちる。しかし、その豪華客船は皮肉な運命に見舞われ…。

『タイタニック』
1997年公開
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)/ケイト・ウィンスレット(ローズ・デウィット・ブカター)/ビリー・ゼーン(キャルドン・ホックリー)/キャシー・ベイツ(マーガレット・“モリー”・ブラウン)/ビル・パクストン(ブロック・ロベット)

部員が選んだジャック&ローズはこの人!

■エマ・ワトソンのローズとトム・ホランドのジャックが観たいです!ローズは女性ながらに教養があり、自分の意見を持つキャラクター。凛とした美しさのあるエマ・ワトソンがピッタリなはず。ジャックは絵描きになるという熱い夢を持った青年。ローズに新しい世界を見せてくれる無邪気さとパワフルさがあります。ぜひトム・ホランドに演じてもらいたいです。(匿名)

■ジャック役はジョージ・マッケイ、ローズ役はフローレンス・ピューが良いと思います。2人共演技が上手いし、今期待の若手俳優なので。(匿名)

■貴族の令嬢に身を投げ出し、恋するヒーロー役は、ハリス・ディキンソン!ロンドン生まれのスリムなイケメンで、『TRUST/トラスト ゲティ家のスキャンダル』での印象が強く、『キングスマン:ファースト・エージェント』も楽しみにしています。英国俳優の次のホープ間違いなし!ヒロイン役は、ゴージャスな英国美少女がハリス・ディキンソンに似合うと思いますが、ここではチャレンジングにニュージーランド新進気鋭のトーマシン・マッケンジーを選びます。ゴージャスというより可憐な感じです。これからが楽しみな女優さんです。このカップルで決まりです!(LaLaLand)

■ジャックは、『僕のワンダフル・ライフ』で主人公の青年時代を演じてハリウッド映画デビューしたK.J.アパ。レオナルド・ディカプリオが当時23歳だったので、ほぼ変わらず、また身長が高いのでさらに映えるかも!そして何より、「小汚くてもキメる時にキマらないと!」ということで選びました。そしてヒロインは、話題性と期待を込めてリリー=ローズ・デップ!(デイジー)

ルーカス・ヘッジズ&エル・ファニング。それぞれ大活躍なのに、今までイメージ的になかなか結びつかなかった2人。でも、『タイタニック』のあのストーリーにはピッタリだと思いました。レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレットに負けない存在感で新しい『タイタニック』が生まれそうな予感がします。(パストラル)

■ジャックは、とりあえず金髪イケメンなので(笑)、アレックス・ペティファー。ローズは、多様性を重視して白人以外のカワイイ女優さん、ヴァネッサ・ハジェンズ。(サイトー)

■とにかくエル・ファニングの“子ども以上大人未満”の演技が大好きで、毎回「今この瞬間のエル・ファニングを映像に残してくれてありがとう!」と感謝しながら観ています。大人の世界への好奇心や反抗、苛立ちや若さゆえの残酷さ、不安定な年頃のデリケートな演技が素晴らしい!もう20歳を過ぎて、「徐々に大人の女になってしまう〜!」と焦りを感じていましたが、今回のテーマでピンと来ました。『タイタニック』のローズは、恋する乙女なだけではなく、自分の属する階級の“決められた人生”に対しての反発があったと思います。新たにエル・ファニングが演じることで、女性が自分の人生を切り拓くストーリーの部分が強くなるのではないかと期待します!そして、同じく今の自分への不満と別の自分になりたい焦りの演技がいじらしい、アンセル・エルゴートがジャック役だと、格差社会への反発要素が強まり、今リメイクするに相応しいカップルに思えます。単純に観てみたい!(shiron)

■かなり元のイメージに引っ張られてしまっているけど、まずはデビュー時からレオ似と言われているデイン・デハーン。やんちゃだけど、好きな女子には真面目なジャック役が得意そう。そしてローズは、今引っ張りだこのリリー・ジェームズ。コスチュームプレイもできるし、ちょっと気の強そうなお嬢様ローズはハマるはず。最初はあまり美人じゃないと思っていたけど、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観ながら、やっぱりあの目力はイイ女優だなと感じていたところ。(びんご)

映画『タイタニック』レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

編集部が選んだリメイク版キャスティング

■いろんな組み合わせを想像すると楽しいけど、めちゃめちゃ悩みますね(笑)。でも、ジャック役をジェレミー・アーヴァインにしようかなと。髪型や服装ですごく雰囲気が変わるし、整った顔立ちで王子様っぽくもあり、とても似合うと思います。ローズ役はアマンダ・セイフライド。どんな役でもこなせる実力とゴージャスさ、凛とした顔立ちがローズにピッタリだと思います。(マイソン)

■悩みましたが、ジャックをベン・ハーディ、ローズをナオミ・スコットがそれぞれ演じるなんていかがでしょう。美しい顔立ちのベン・ハーディならジャックをカッコ良く、繊細に演じてくれそうな気がします。ローズ役のナオミ・スコットは、美しいながらも聡明さも兼ね備えているので、貴族の格好も見事に着こなして、新しいローズ像を見せてくれることに期待したいと思いました。(シャミ)

今回もさまざまな案が出て楽しい妄想ができました!どのキャスティングも観てみたいですが、ポスト“レオ様”と言われているデイン・デハーンが演じるジャックや、演技派女優エル・ファニングが演じるローズも気になりました。妄想は止まりませんね(笑)!「勝手にキャスティング企画!」は今後も不定期開催していきます。次回もお楽しみに!!

この機会にぜひオリジナルをご覧ください!

映画『タイタニック』レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

『タイタニック』
ブルーレイ&DVDレンタル・発売中/デジタル配信中
公式サイト
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy

関連記事
  • follow us in feedly
  • RSS

新着記事

映画『満ち足りた家族』キム・ヒエ 「親の心子知らず、子の心親知らず」映画特集

2025年初旬に劇場公開される作品の中から、さまざまな親子関係を描いた作品をご紹介します。どれも全くタイプの異なる作品ですが、同じテーマで観比べるのもおもしろいと思います。

映画『ボーダーランズ』ケイト・ブランシェット/ケヴィン・ハート/ジャック・ブラック/エドガー・ラミレス/ジェイミー・リー・カーティス/アリアナ・グリーンブラット ボーダーランズ【レビュー】

世界累計8,700 万本以上という、史上最も売れたビデオゲーム“Borderlands(ボーダーランズ)”を原作とし、イーライ・ロス監督が映画化…

映画『勇敢な市民』シン・ヘソン シン・ヘソン【ギャラリー/出演作一覧】

1989年8月31日生まれ。韓国出身。

映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』ウー・カンレン/ジャック・タン Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり【レビュー】

『ミス・アンディ』『分貝人生Shuttle Life』などの社会派作品のプロデューサーを務めてきたジン・オンの長編監督デビュー作となる本作は…

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』セバスチャン・スタン ポッドキャスト【だからワタシ達は映画が好き26】2025年1月「気になる映画とオススメ映画」

年末年始の話題作が盛りだくさんなので、拾い上げきれない作品もありましたが、今回もなるべく多くの作品についてしゃべりました。洋画、邦画、アニメまで、オススメが多過ぎて、熱が入りました。ネタバレを避けるために、表現がもどかしい部分もありますがご容赦ください(苦笑)。

劇場アニメ『ベルサイユのばら』 劇場アニメ『ベルサイユのばら』【レビュー】

1972年から1973年まで「週刊マーガレット」(集英社)で連載され、1974年に宝塚歌劇団により舞台化されたほか…

映画『籠の中の乙女 4Kレストア版』 籠の中の乙女 4Kレストア版【レビュー】

ヨルゴス・ランティモス監督がキャリアの初期に手掛けた、カンヌデビュー作である本作は、2009年に製作されたギリシャ映画…

映画『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』トニー・レオン/アンディ・ラウ ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件【レビュー】

トニー・レオンとアンディ・ラウが“インファナル・アフェア”シリーズ以来20年ぶりに共演を果たした…

映画『おんどりの鳴く前に』ユリアン・ポステルニク おんどりの鳴く前に【レビュー】

ルーマニア・アカデミー賞で6冠に輝いた本作は、静かに始まり激しく…

映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』ジェシー・アイゼンバーグ/キーラン・カルキン リアル・ペイン〜心の旅〜【レビュー】

“リアル・ペイン=本当の痛み”を感じるとは、どういうことなのでしょうか。そして、本当の痛みとは…

部活・イベント

  1. 【ARUARU海ドラDiner】サムライデザート(カップデザート)
  2. 【ARUARU海ドラDiner】トーキョー女子映画部 × Mixalive TOKYO × SHIDAX
  3. 【ARUARU海ドラDiner】サポーター集会:パンチボール(パーティサイズ)
  4. 【ARUARU海ドラDiner】プレオープン
  5. 「ARUARU海ドラDiner」202303トークゲスト集合

本サイト内の広告について

本サイトにはアフィリエイト広告バナーやリンクが含まれます。

おすすめ記事

映画『ベルヴィル・ランデブー』 映画好きが推すとっておきの映画を紹介【名作掘り起こし隊】Vol.3

このコーナーでは、映画業界を応援する活動として、埋もれた名作に再び光を当てるべく、正式部員の皆さんから寄せられた名作をご紹介していきます。

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』マイケル・ファスベンダーほか トーキョー女子映画部が選ぶ 2024年ベスト10&イイ俳優MVP

毎年恒例のこの企画では、トーキョー女子映画部の編集部マイソンとシャミが、個人的なベスト10と、イイ俳優MVPを選んでご紹介します。

映画『ソルト』アンジェリーナ・ジョリー 映画好きが推すイイ俳優ランキング【海外40代編】個性部門

本部門で上位にランクインしたのはどの俳優なのでしょうか?2024年のイイ俳優ランキングは今回がいよいよ最終回です。ぜひ最後まで結果を見届けてください!

REVIEW

  1. 映画『ボーダーランズ』ケイト・ブランシェット/ケヴィン・ハート/ジャック・ブラック/エドガー・ラミレス/ジェイミー・リー・カーティス/アリアナ・グリーンブラット
  2. 映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』ウー・カンレン/ジャック・タン
  3. 劇場アニメ『ベルサイユのばら』
  4. 映画『籠の中の乙女 4Kレストア版』
  5. 映画『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』トニー・レオン/アンディ・ラウ

PRESENT

  1. 映画『知らないカノジョ』中島健人/milet
  2. 映画『あの歌を憶えている』ジェシカ・チャステイン/ピーター・サースガード
  3. 映画『ドライブ・イン・マンハッタン』ダコタ・ジョンソン/ショーン・ペン
PAGE TOP