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皆様へ感謝!10周年記念特集:みんなの映画好きルーツ

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トーキョー女子映画部10周年記念特集第2弾!トーキョー女子映画部には多くの映画好き女子が集まっていますが、皆さん何をきっかけに映画を好きになったのでしょうか?今回は皆さんが映画好きになったルーツについて聞いてみました。

アンケート回答人数 10代を含む371名

Q1:あなたが映画好きになる上で、最も影響力を与えてくれた方は誰ですか(もしくはきっかけは)?

皆様へ感謝!10周年記念特集:みんなの映画好きルーツを教えてQ1

Q2:映画好きになったと自覚したのは、いつ頃ですか?

皆様へ感謝!10周年記念特集:みんなの映画好きルーツを教えてQ2

学生時代(小学校低学年から大学生、短大生、専門学校生の頃)に映画好きを自覚された方が6割を越える結果となりました!自覚の早い遅いに関係なく、映画の素晴らしさに気づき、映画を通して皆さんとこうして出会えたことがとても嬉しいです。

Q3:映画が好きな理由で、どれが1番目に近いですか?

皆様へ感謝!10周年記念特集:みんなの映画好きルーツを教えてQ3

「非日常を味わえる」ことは本当に映画の醍醐味ですよね。他の要素もどれも重要な要素ですが、映画好きの皆さんなら、きっとその時の気分や状況に合わせて映画をチョイスされているのかなと思いました。

「映画って素敵だ!」「映画が好きだ!」と思ったエピソード集

■映画は知らなかったこと、価値観、世界、たくさんのことを教えてくれます。人生を大きく変えるセリフやシーンに出会えた時、「映画って素敵だ!」と強く思います。映画は私の中の大きな原動力です。(10代後半)
■本編が終わった後のエンドロールで東京の夜景が映ったのですが、自分達がいつも暮らしている場所なのに、物語の後に観るとこんなに新鮮に見えるんだなと感動しました。(10代後半)
■どんな場所でもどんな気持ちでも、違う世界に没頭できるところや、架空のキャラクターに心底共感して心が揺さぶられるところ。そして、観ても観ても観尽くすことがなく、無限に素敵な映画が存在しているところが良いなと思います。(20代前半)
■自粛期間中は気持ちが塞ぎがちでしたが、映画を観ている時はそういう嫌なことを忘れられました。(20代前半)
■何気なく目にした風景が、映画の1シーンを思い起こさせ、日常が彩られることです。最近だと夕日に照らされる丸く小さめな車を見て、『シングルマン』の1シーンを思い出しました。学校での研究が上手くいかず、悶々としていたのですが、刹那的なシーンと主人公の運命に思いを馳せてしまいました。ふとした時に映画を思い出して考え込んだり、心がリフレッシュしたり、当時考えても答えが見つからなかったことに対して急に思いつくこともあり、映画好きで良かったなと思います。(20代前半)
■地元の古い映画館で映画を観ている時に、ふとスマホやSNSが普及した時代に皆が同じスクリーンを観て、楽しんでいるのって素敵だなと思った。(20代前半)
■大学生になってから“バック・トゥ・ザ・フューチャー”のシリーズを一気観したのですが、古い作品なのに、「こんなに心をグッと掴むようなワクワクする映画があるんだ!」と感動しました。(20代前半)

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド

■映画館という設備の整った環境で映画を観ると、映像や音の迫力が目から耳からこれでもかというほど味わえて、毎回「最高!!」となります。最高の映画を観終わって、エンドロールに並ぶたくさんの名前に、想像もつかないようないろいろな業種の人達がいて、この1本を作るためにどれだけの人が関わっているのかと考えると、「映画ってなんてすごくて、素敵なんだ!」と思います。(20代前半)
■親の影響で小さい頃からレンタルしたビデオを家族で観ることが日常でした。内容に感動したり、残念に思ったり、非日常が味わえる映画が好きです。それに加えて、幅広い年齢の方達と出会った時に、映画の話で意気投合したり、討論したりという交流のきっかけをくれる映画というものに、「映画って素晴らしい!」と、社会人になってから思うようになりました。(20代後半)
■今を生きるとか、人を大切にするとか、わかってはいるけど実行できなかったり、自分中心になっている時に、映画を通してだとスッと受け入れられたり、今嫌な自分になっているなとか気がつけたりする。(20代後半)
■高校生の頃、授業で『七人の侍』を観ました。その頃の私は、洋画をたくさん観ていましたが、邦画はあまり観ておらず、モノクロも初めてでした。あまり期待せず観始めましたが、導入からおもしろい!まるでハリウッド最新作のごとく、斬新でおもしろい!今ではハリウッドで当たり前になっている映画の方程式を作ったのが黒澤明とも知らず、生意気な感想を言っていました。あっという間に古き良き日本映画に惹かれた私は、先生にオススメを教えてもらい、小林正樹、小津安二郎、成瀬巳喜男、森一生など、たくさんの日本映画を観ました。当時は女子高生でしたが、流行ものはそこそこに、日本映画の傑作を漁る日々はとても楽しかったです。(20代前半)
■小さい頃から子ども向けのアニメ映画を観に行くことはありましたが、小学生の頃に本で読んだ“ハリー・ポッター”が、映画化され、公開初日に観に行きました。 そして、映画の魔法の虜となり、人生で初めて同じ映画を何度も観に行くという経験をしました。それ以来、映画のメイキングや映画を作るのは役者だけでなくあのエンディングに流れる数多くの方々によって作り上げられ、それを観ているのだと感じるようになり、映画沼へ落ちました 。(20代後半)
■1番好きな映画が同じ人と出会って、付き合っています。 初めて会った時にその話をして、絶対に彼女になりたいと思っていたら、向こうも同じタイミングで心に決めていたと後から知りました。(20代後半)
■話でいくら聞いてもやっぱり自分で観て感じないと、わからないのが映画のおもしろいところだと思います。嫌なことがあったり、落ち込んだ時に気分転換のために観たり、何気なく観た映画がとてつもなく良くて、心を動かされた瞬間などに、映画ってやっぱり素敵だ!好きだ!と感じます。 (30代前半)
■LGBT映画を観ている時に、近くにいた男性が涙しているのを見て、いろいろな多様性を持つ映画が多様性のある人に受け入れられて、現実だったらなかなか伝えることが難しいことも映画だとできることに改めて気づいた。映画って良いな、映画館って良いなと思った。(30代前半)
■アメリカにいた時に、新作の“スター・ウォーズ”が公園で上映され、観に行きました。ハン・ソロが出た時に拍手が起こり、皆同じものを過去に観たことがあり、皆同じところで心を動かされていると知り、感覚を共有できた。(30代前半)
■日常生活で息苦しくなった時に、映画を観ると、世界が美しく見える。嫌なことしかないように思えた世界も美しいことやキラキラしたことが溢れていることに気が付いて、勇気づけられる。(30代後半)
■特にB級映画で、狙って笑える展開にしている作品を観ている時とか、よくこんな物を作ろうと思ったなと思い、どこまでぶっ飛んだことをやってくれるのかと最後まで期待して観てしまう。(30代後半)
■『かもめ食堂』を観た時に、スッと心に染み渡っていきました。どうしてもその感覚が忘れられず、初めてDVDを買いました。しばらく朝起きたらDVDを流し、朝食の準備をしたり、食べたりしました。丁寧に過ごすことの素敵さを教えてもらいました。(30代後半)
■仕事が辛くて、実家も居心地が悪くて辛い時期がありました。月1で香川から神戸に行き、映画館の近くにホテルをとって、夜に映画を観るのが私のすべての楽しみでした。今でも映画は1人で隅っこで観て感動するのが好きです。私は映画から世界のこと、政治、人生を学びました。(30代後半)
■自分が好きな俳優が出演している映画で、日本未公開の作品があり、1人でも多くの人に観て欲しい一心で、字幕翻訳の経験などないのに勝手にiTunesで表示される字幕を書き取り、訳した上で、監督に直談判し、日本でリリースしてもらったことがあります。また、その作品にモンテネグロが出てくるので、モンテネグロにも旅をしに行きました。1本の映画をきっかけにここまで世界が広がるってやっぱり良いなと思った出来事です。(40代後半)
■まだ小学生になったかならないかの頃だったと思いますが、“スター・ウォーズ”を父親に連れられて観に行きました。家と近所しかまだ知らなかった私は、当時「世界や宇宙にはこんな場所があるんだ」と感じ、それから少し知識が付いた時に映画の中の空想世界だと知り、映画ってすごく素敵だなと思いました。その感覚は今でも覚えています。(40代後半)
■子どもの頃、『グーニーズ』が大好きで、パンフレットも熟読していたのですが、そこに宝物の船を見つけるシーンでは、リアルな驚きを撮るために事前に子ども達に船を見せなかったと書いてあって、映画を撮るためにこういうこともするんだとビックリしました。 映画っておもしろいなと思い、それからは映画を観るだけではなく、裏話も楽しむようになりました。(40代後半)
■主人公や脇役になりきるというより、他人の生活をちょっとだけ垣間見る感覚が好きです。 邦画『エンディングノート』では、観た後に親と一緒に葬儀会社のイベントに参加し、入棺体験をして、勉強させてもらいました。生きている内に棺に入ると長生きするとのことで、親は楽しんでいました。生前に死の話をするのは、不吉と考えていた親とは、これまで話したことがなかったので、本当に良い機会を与えてもらえました。(40代前半)
■チャウ・シンチー監督作品『少林サッカー』を観た時に、映画館中が笑いに包まれ、知らない者同士でも同じ空間で感情を共有できる映画の素晴らしさに感動しました。(40代後半)
■子どもの頃に『キャバレー』や『風と共に去りぬ』を観て、なぜハッピーエンドを選ばないのか理解できなかったけれど、大人になっていくつかの恋を知るとその決断の深さを思い知ります。『エレファント・マン』も子どもの頃は造形への興味で怖い映画だったように記憶していましたが、大人になってから観てみると、純粋な心と人間の好奇の残酷さがとても胸に刺さりました。映画はずっと変わらないのに感想が変わることで、自分の成長に気づかせてくれます。(40代後半)
■父が亡くなって悲しみと喪失感でどん底にあった私が『東京家族』を観て、立ち直ることができた時に、映画は素晴らしいなと思いました。(60代)

皆さんが一番最初に観た映画タイトルとその作品にまつわるエピソード

■『コララインとボタン魔女』という映画を幼い頃に観てダークホラーな感じが怖かったのを鮮明に覚えています。(10代後半)

コララインとボタンの魔女 (字幕版)

■『カールじいさんの空飛ぶ家』が、初めての映画で、初めて3Dで観たので、本当にこんなに飛び出してくるように見えるんだと驚きました。(10代後半)

カールじいさんの空飛ぶ家 (字幕版)

■『ターザン』(アニメ版)。小さい時からずっと歌のメロディーが耳に残っていたのですが、曲名とどこで聴いたのかがわかりませんでした。中学生になって『ターザン』を観た時に、”You’ll Be in My Heart”が流れ、「これだ!!」とすごく感動した記憶があります。(20代前半)

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■『ハリー・ポッターと賢者の石』を小学校低学年の時に5歳上の姉の付き添いで観ました。その年には、とても刺激的でしたが、今思えば映画好きになるきっかけだったと思います。(20代前半)

ハリー・ポッターと賢者の石 (字幕版)

■『E.T.』が1番小さい時の思い出です。とても怖いイメージで、こたつに隠れながら観ていました。しかし、何度か観ていくうちに大好きになり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも連れて行ってもらいました。(20代前半)

E.T. (字幕版)

■『雨に唄えば』を2歳くらいの時に観た。ほとんど何も記憶にないほど幼い時だったが、雨に打たれながら歌うシーンだけがずっと記憶にあった。家族によると、歌が流れると祖父に傘を持ってくるように頼んでテレビの前で踊っていたらしい。(20代前半)

雨に唄えば(字幕版)

■『スウィングガールズ』。 田舎の高校生が ビッグバンドを組み、ジャズを演奏する映画で、ひたすらおもしろくて勇気がもらえる映画です。私はこの映画を幼い頃に一度観て、物心がついた頃にもう一度観たのですが、自分の理想の高校生活でした。(20代前半)

スウィングガールズ [Blu-ray]

■初めて自分で観たいと思って借りた映画は、『プリティ・プリンセス』。父親の膝の上で観た記憶があります。映画を好きになったきっかけの作品です。(20代後半)

プリティ・プリンセス (字幕版)

■初めての洋画体験は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『激突!』だったと思います。派手なことはしていないのに、たった1つの設定で最後までハラハラドキドキできたことが印象に残っています。(20代後半)

激突! (字幕版)

■『海の上のピアニスト』を小学校にあがる前、衛星放送でやっているのを観ました。 内容が理解できていたのか定かではありませんが、ピアノを弾く私には、映画とその音楽が心に残りました。この映画が「ピアノを弾くのって魔法みたいだな」と思わせてくれ、長年ピアノを弾くことや音楽の道を拓いてくれた作品になりました。改めて高校生になって観たら、友情と孤独の話で、テーマ的にもとても好きになりました。(20代後半)

海の上のピアニスト(字幕版)

■人生で1番最初に泣いた映画は『劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」』で、石になってしまったサトシを起こそうと必死に呼び掛けるピカチュウの姿を観て、子どもながらに号泣してしまいました。(20代後半)

劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」「ピカチュウのなつやすみ」

■亡くなった祖父と一緒に観に行った『千と千尋の神隠し』です。 カオナシがとても怖くて、出てくるたびに祖父の手を握っていました。(20代後半)

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■人生初の映画鑑賞は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。子ども心にマーティがカッコ良く見え、今思えばあれが初恋だったと思います。(20代後半)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

■『耳をすませば』この作品の影響で、バイオリン職人の仕事を夢見て、いろいろ調べた時がありました。(30代前半)

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■『レオン』を小学校高学年の時に観て、それから映画がとても好きになった。とにかくマチルダが可愛いと思い、髪型をボブで真似たり、チョーカーを付けたりしていた。(30代前半)

レオン 完全版 (字幕版)

■『となりのトトロ』がテレビで放送されたのをVHSに録画して観たのが最初だと思う。そのおもしろさから、何度も繰り返し観た記憶があり、今でも好きな作品の1つです。(30代前半)

となりのトトロ [Blu-ray]

■最初に観た映画かどうかはわかりませんが、幼い頃から好きだと思っていたのは『プリティ・ウーマン』です。王道のサクセス・ストーリーですが、立場や境遇を超えて愛し合う恋人達に衝撃を受けました。(30代後半)

プリティ・ウーマン (字幕版)

■ジブリ映画『魔女の宅急便』です。母に連れて行ってもらい、最初のほうの空を飛ぶシーンで夢中になりました。買ってもらったパンフレットは今でも大切に保管しています。(30代後半)

魔女の宅急便 [Blu-ray]

■『ラビリンス 魔王の迷宮』を小さい頃、毎日観ていました。ストーリーとキャラクターがとても好きで、観られないと泣いてしまうほどでした。イウォークが初めて観た時から大好きで、イウォークが大活躍しているので何度も繰り返して観ていました。(30代前半)

ラビリンス 魔王の迷宮 (字幕版)

■『グレムリン』を小学生の頃に観ました。家族の間でしばらく大ブームに。ぬいぐるみなどを買い集めていました。(30代後半)

グレムリン(字幕版)

■映画館で初めて字幕で観た『グーニーズ』。それまでは常に吹き替え版ばかりを観ていましたが、小学校低学年ながら字幕に対して抵抗がなく、作品自体をものすごく楽しめた記憶があります。(40代前半)

グーニーズ (字幕版)

■幼稚園生の頃に弟の出産で母親が入院していまい、近所の映画館で『アルプスの少女ハイジ 劇場版』を上映していることを知った叔母が連れて行ってくれたのが最初です。到着した時には既に上映開始していて、シアターへ入った瞬間目にしたハイジとペーターとユキちゃんが山を駆けおりるシーンが、すごく楽しそうに見えてギュッと心を掴まれました。その頃父が仕事でスイスに転勤していたので、叔母としてはスイスが舞台のアニメを見せてあげたかったようです。両親と会えずに泣いていた私にとって元気が出た映画でした。(40代前半)

アルプスの少女ハイジ 劇場版 [DVD]

■4歳の頃、親に初めて『里見八犬伝』を観に連れて行ってもらいました。真田広之がカッコ良すぎて、大ファンになった。(40代前半)

里見八犬伝

■映画館の1番古い記憶は、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』です。当時まだ指定席じゃなかったので、前の回の途中で入り、当然席は埋まっているので通路に座って観た記憶があります。集中して観たいのに弟がぐずって落ち着かなかったのを覚えています。(40代前半)

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争

■『小さな恋のメロディ』。母の大好きな映画だということで観てみたら、とてもおもしろかった。主演のマーク・レスターの金髪のエンジェルヘアに憧れました。(40代後半)

小さな恋のメロディ [Blu-ray]

■松田聖子が好きだった時があり、『プルメリアの伝説 天国のキッス』です。子どもながらストーリーがよくわかってないのに、泣いた記憶があります。(40代後半)

プルメリアの伝説 天国のキッス

■小1の頃に映画館で観た、クリストファー・リーブさんの『スーパーマン 劇場版』が初めてだと思います。強くてたくましいスーパーマンが、大きな声で泣きながら(叫んでいただけかも?)地球を逆回転させ、時間が戻るシーンは、幼い子どもの心にも響き、感動した思い出があります。(40代後半)

スーパーマン 劇場版 [Blu-ray]

■初めて劇場で観た映画は『メリー・ポピンズ』で、母と観に行きました。私が生まれる前の作品なので、リバイバル上映だったと思います。実は、母は閉所恐怖症で体が弱く、映画館に入ると頭痛が起きる体質なのです。でも、ジュリー・アンドリュースの大ファンだった母は、無理してでも子どもに見せたくて連れて行ってくれたのだと思います。 特に絵の中に入るシーンが大好きで、LPレコードを繰り返しかけては脳内再生していたので、ビデオデッキを買ってペンギン達のダンスを再び観ることができた時は、本当に感動しました。(40代後半)

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■『バットマン』(1989年版)。ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーは小学生ながら狂気を感じた。(40代後半)

バットマン (字幕版)

■『五福星』を親戚に初めて連れて行ってもらい、おもしろさにハマりました。ジャッキー・チェンのアクションのすごさと、ストーリー展開の楽しさ。映画が好きになるにはピッタリの映画でした。(40代後半)

五福星 (字幕版)

■小さい時、ディズニーのアニメを毎夏冬、親に映画館で見せてもらいました。中でも、1番のお気に入りは、『わんわん物語』で、後に家で初めて飼ったのが、コッカースパニエル。今では、当時のアニメはほぼ実写化されていて、年月の流れに戸惑います(苦笑)。(50代)

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■『ブレードランナー』。とにかく映像にビックリしたし、ルドガー・ハウアーが可哀想で悲しかった。子どもだったけど、「何だかとてもすごいものを観ちゃった」と感じました。(50代)

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(字幕版)

■『セーラー服と機関銃』。当時、薬師丸ひろ子の大ファンだったので観ました。小学生だったので刺激的でした。(50代)

セーラー服と機関銃

■『青い珊瑚礁 Ce』を中学生の頃に観て、ブルック・シールズの美しさに魅了されました。(50代)

青い珊瑚礁 Ce (字幕版)

■初めて観た映画は、小学生の時の『エクソシスト』でした。観終わった後、いつまでも怖くて仕方なかったことを覚えています。(50代)

エクソシスト ディレクターズカット版 (字幕版)

■ディズニーの『ファンタジア』。アニメ映像と音楽のコラボが素晴らしく、ビジュアル的にも美しく、5〜6歳の頃に観たのに未だに記憶に残っています。(60代)

ファンタジア ダイヤモンド・コレクション [Blu-ray]

■小学生の頃に観た『汚れなき悪戯』。マルセリーノ少年がサソリに刺されるシーンが怖かった!それから、あの主題歌は今でも耳に残っています。(60代)

汚れなき悪戯 《IVC 25th ベストバリューコレクション》 [Blu-ray]

懐かしいタイトルがたくさんありますね!皆さんの素敵な思い出エピソードも興味深く読ませて頂きました。上記以外にもジブリやディズニー作品、それから“東映まんがまつり”で子ども向けの作品を初めて観たというコメントも多く挙がっていました。

皆さんが映画が好きで良かったと思えたことは?

映画カメライメージ写真AC

■たくさんのストーリーで主人公の人生を見ることができて、人生の勉強になっていると思う。(10代後半)
■終わりのない趣味だと感じている。今までも山ほど傑作が存在するように、これからもたくさん傑作が生まれると思うとワクワクが止まらない!(20代前半)
■私にとって何よりも映画を観ることが、1番素敵な時間だと思います。映画を通して英語を好きになり、何度も観ることで外国語に親しみを感じられるようになりました。どんなに遠い国の俳優さんでも皆私の先生のように、作品を通して色々なことを教えてくれます。映画を好きになったことは、私の人生において1番良かったことだと思います。(20代前半)
■映画を本格的に観始めた頃からつけているノートがあります。6冊ほどです。始めは感想だけでしたが、英語がわかるようになると、気の利いたセリフや字幕とのニュアンスの違い、作品の背景となる歴史を調べて新たに知ったことなど、内容は多岐に渡ります。映画を通してたくさんの言葉や感情、立場、文化を知ることができ、私自身を構築してきた間違いなく太い柱です。現在就活中ですが、このノートは自己分析に1番役に立ったツールでもあります。映画は今後も作られ続けていき、すべてを鑑賞するのが不可能なのは歯がゆいですが、これからも映画好きでありたいです!!(20代前半)
■映画で知らず知らずのうちに吸収していたことが学校の勉強に繋がっていたり、年上の人と話す時に共通の話題があったりすること。(20代前半)
■映画を観るためにいろいろな街に足を運んだり、たくさんのことを学んだり、同じ趣味の人の存在を知ることができた。(20代前半)
■最初はものすごく怖がりだったのですが、ホラーへの耐性がついてきたことで少し肝が据わってきた気がします(笑)。(20代前半)
■映画が好きでアカデミー賞の授賞式の日程に合わせてハリウッド旅行に行った際、あのメリル・ストリープが、私が呼んだ声に気付いてくれ、手を振ってくれました。ハリウッドの大女優に一瞬でも会えるなんて、映画が好きで良かったと心から思いました。(20代後半)
■最近のフェミニズムの隆盛や人種差別の反対運動など、社会に変革が訪れようとする節目ごとに、それらのテーマを扱った質の高い映画が公開されています。こうしたフィクションを通して世界の現実を自分のことのように見つめることができるので、自身の価値観もアップデートさせてもらっていると感じます。世界を教えてくれる映画に、これからも忠実でいたいと思います。(20代後半)
■映画が好きになったおかげで、映画館のアルバイトができたこと、来て頂いたお客様といろいろなお話ができたのも良かった。(30代前半)
■来週の楽しみ、数か月先の楽しみまで、新作公開を心待ちにできるところ。(30代前半)
■感受性豊かになるし、音楽や知らない世界があるということを知ることができる。(30代後半)
■会社の先輩が映画好きで、つられて映画を観るようになりました。転職後不安だったり、いろいろありましたが、映画を一緒に観るうちに仲良くなれて良かったです。映画だと喋らなくて良いし、終わった後に共感できる部分が多いので、口下手な自分がコミュニケーションをとるのに最適だと思ってます。(30代後半)
■ストレスが溜まった時に、映画館で映画を観ると、気分がスカッと爽快になります。それに、共通の友達も増えたり、今は息子と映画の話で盛り上がれるので、そういう時に映画好きで良かったと思います。(30代後半)
■映画が好きすぎて、エキストラをするようになり、大好きな監督と話せた時は本当に感動しました。(30代後半)
■自粛期間中に、とてもたくさんの映画に出会うことができ、素敵な時間を過ごすことができました。 映画に興味がなければ、全く違う鬱々とした日々を過ごすことになっていたと思うので、 救われています。今後も、劇場へ行ったりブルーレイ買ったりして、映画に恩返ししようと考えてます。(30代後半)
■ニュースでは知り得ないことなど、フィクションであってもいろいろなことを知ったり、考える機会を持てること、日常のどこかしらで糧になっていると思います。(30代後半)

イメージ写真:映画館

■外国人と話す時も同じ話題で盛り上がることができる。(40代前半)
■映画はいろいろなことを考えさせられる題材であり、落ち込んだ時には元気にしてくれる素であり、イケメンを観て心躍る瞬間もあり、泣きたい時に泣かせてくれる、私にとってはなくてはならない存在です。映画好きで良かった!(40代後半)
■以前勤めていた会社ですが、映画好きが高じて映画に携わる仕事に就け、カンヌ国際映画祭に作品の買い付けにも行ったことがあります。有名な海外の俳優や女優を目の前で見られたり、日本公開前の映画をたくさん観ることができて、映画好きには堪りませんでした。(40代後半)
■会社の納会で若い社員が「いろんな人と話すようになって、自分はこれまであまり映画を観てこなかったことに気づいた。これからいろいろ観たいのでオススメを教えて欲しい」と言ってきたのをきっかけに、映画の話をしていたら、周りの社員や副社長まで話に加わってきて、年代も立場も違う、普段は話したことのないメンバーで大いにに盛り上がりました。 「映画って、こんなにも人と人を結びつけるコミュニケーションツールになるんだ!!」と感じました。 (40代後半)
■自分が体験したわけではないのに、本当に手に汗を握る擬似体験ができるのは、映画ならでは。 本を読み、すべてを想像するのと、映像から入ってくる体験は、全く違います。やっぱり映画はおもしろい。また、映画の出演者に会えた時は、「映画好きで良かった!」と心から思いました。(40代後半)
■家族の病気、介護が重なり、母と2人で心も体もヘトヘトになっていた時に、気晴らしに『翔んで埼玉』と『男はつらいよ お帰り 寅さん』を観ました。どちらも笑いあり涙ありで、何かかわからないけど明日からの生きる活力をもらった気がしました。(50代)
■以前、勤務先の近くに映画館があり、会社帰りに毎週のように友達と映画を観に行っていました。必死で定時に帰る姿を見た部署の人に理由を聞かれ、映画の話をしたら、それをきっかけにいろいろな世代の人と映画の話をするようになり、良かったと思っています。(50代)
■いろいろな人生を疑似体験させてくれて、幅が広がるし、爽快になったり、幸せを感じたり、悲しさや辛さも感じられて、心豊かになるところが、良かったと思う点です。(50代)

今回の特集を通して皆さんの映画好きのルーツを知れたと同時に、たくさんの映画愛溢れるコメントにも心打たれました。これからも新旧問わずさまざまな映画を観て、一緒に映画界を盛り上げていきましょう!

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© 1985 Universal Studios. All Rights Reserved.
イメージ写真は、coji_coji_acさん、紺色らいおんさんによる写真ACからの写真です。

TEXT by トーキョー女子映画部正式部員&Shamy

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