REVIEW

明日の食卓

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映画『明日の食卓』菅野美穂

ユウという同じ名前、同じ小学5年生の息子を持つ母親3人の姿を追った物語。始めのうちは、この親子達がどんな問題を抱えているのかは伏せられていますが、物語が展開するにつれ、それぞれの深刻な背景が浮き彫りになっていきます。詳細は本編でご覧いただくとして、観ているこちら側も頭を抱えてしまうような問題に、他人事としては観られません。たとえ子どもがいなくても、特に女性は3人の母親に感情移入してしまうでしょうし、子ども達の気持ちも痛いほど伝わってきて、両方の言い分や思いに納得できるだからこそ、子育ての難しさを考えさせられます。本当に世の中のお母さんってスゴいなと実感させられると同時に、子育ての問題はお母さんだけの話ではなく、パートナーの問題でもあると痛感します。
後半は結構辛い展開が続きますが、クライマックスには一筋の光が差し込んで、観ている側にもいろいろな感情が溢れてきます。子育てに悩む方々はもちろん、子育てに奮闘している方を周囲で見守る方々にもぜひ観て欲しい1作です。

デート向き映画判定
映画『明日の食卓』尾野真千子

子育てする役目を持つのは母親だけではないはず。本作では母親だけでなく、父親の日頃の態度や姿勢も子ども達はしっかり見ていて、両親の関係性も子どもにすごく影響を与えているのがわかります。なので、お子さんがいらっしゃる夫婦にはぜひ観ていただきたいです。そして、これから結婚して子どもが欲しいと思っているカップルは本作を観ておくと、反面教師的にとても参考になると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『明日の食卓』高畑充希

3人の小学5年制の少年達の思いも描かれた作品で、キッズやティーンの皆さんも彼等と同じ気持ちで観られると思います。それと同時に、母親達がどんな気持ちで日々を過ごしているのか、普段なかなか言葉や態度だけではわからない一面が観られます。親子で一緒に観ると、いつもは言えないことを話し合えるかもしれません。ぜひ家族で観てみてください。

映画『明日の食卓』菅野美穂/高畑充希/尾野真千子

『明日の食卓』
2021年5月28日より全国公開
KADOKAWA、WOWOW
公式サイト

© 2021「明日の食卓」製作委員会

TEXT by Myson

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