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海外ドラマ最新作バトル2022年9月号Part2

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海外ドラマ『Why Women Kill 〜ファビュラスな⼥たち〜』ルーシー・リュー

「海外ドラマがたくさんあって、どれを選べば良いかわからない」という方に向けた本企画。今回も、新作海外ドラマをピックアップし、ジャンルや内容が近い組み合わせで、作品情報と予告編を観て、それぞれの魅力を比較してみました。今回はどんな作品が挙がったのでしょうか?ぜひ作品選びの参考にしてください。

『オハイオの悪魔』VS『ようこそ 誰もいない遊園地へ』

『オハイオの悪魔』『ようこそ 誰もいない遊園地へ』
■主演がエミリー・デシャネルという点に期待!
■舞台が田舎だからこそ怖そう。
■オハイオが舞台の『ミッドサマー』的なイメージ?
■カルト集団というテーマが気になる。
■魔女狩りなど、人間に付きものの排他的な思考も観られるのでは?
■予告編に登場した呪いの藁人形的なものがどういう役割なのか気になる。
■綺麗な少女がどこか不気味。善悪どちらなの!?
■PG12相当ということはホラー入門レベル?ファミリーで観られそう。
■製作がアルゼンチンということで、お国柄的な要素があるのか気になる。
■登場人物の雰囲気からディズニーらしさが感じられる。
■予告編の印象から“パーシー・ジャクソン”シリーズと『2分の1の魔法』組み合わせたような作品なのでは?
■予告編に登場した「○(マル)」のサインは何?
■クリーチャーがどこまで怖いのか気になる!

どちらもホラー作品ということで対比してみました。それぞれに特徴があったため、「ホラー好きなら『オハイオの悪魔』、ホラー初心者なら『ようこそ 誰もいない遊園地へ』がオススメ」という結論に至りました。どちらもハラハラしながら観られそうなので、好みに合わせてご覧ください。

海外ドラマ『オハイオの悪魔』エミリー・デシャネル

『オハイオの悪魔』
2022年9月2日よりNetflixにて配信中
公式サイト
原作・制作:ダリア ポラティン
出演:エミリー・デシャネル/サム・ジェーガー/ヘラルド セラスコ

怪しいカルト集団から逃げ出した少女の身を案じ、しばらく自宅で面倒をみることにした精神科医。だがそのせいで、自分の家族と命を危険にさらすことになる。(公式資料より)

海外ドラマ『ようこそ誰もいない遊園地へ』

『ようこそ誰もいない遊園地へ』
2022年9月8日よりディズニープラスにて配信中
公式サイト

両親の謎の失踪の真相を探るうちに、驚くべき世界を発見する、息子エリックの姿を描くアルゼンチンのミステリーホラーシリーズ。母方の祖父母と妹に育てられたエリックは、両親が最後に目撃された公園で答えを見つけるため、家出を決意し、幼少期に過ごした町へ戻る。友人、妹、叔母とともに、エリックは謎を解くために恐怖を克服し、未知で暗い宇宙の中で答えを見つけていくが…。(公式資料より)

『DMZ ニューヨーク非武装地帯』VS『ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出』

『DMZ ニューヨーク非武装地帯』『ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出』
■原作はDCコミックス。
■主演のロザリオ・ドーソンの活躍に期待!
■テーマが盛りだくさんで、ストーリーの方向性がいくつも考えられる。
■予告編から『ニューヨーク1997』のような雰囲気を感じた。変わってしまった息子の人間性を取り戻すという物語がドラマチックに展開するのでは?
■実話なので、最後まで安心して観られそう。
■基となる実話は複数映像化されているので、他の作品と観比べても良さそう。
■少年達の運命はもちろん、家族のストーリーにも期待。
■タイの美しい風景が観られたら嬉しい。タイの文化や宗教が、子ども達の生存率に関わる描写もあるのでは?
■ダイバーがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみ。

両作品ともハラハラ要素が満載で気になるという結果となりました。予告編ではどちらもチラッと上裸の男性が映る場面があり、「肉体美の見せ方がそれぞれ違うね」という話題でも盛り上がりました(笑)。

海外ドラマ『DMZ ニューヨーク非武装地帯』ロザリオ・ドーソン

『DMZ ニューヨーク非武装地帯』
2022年9月9日よりU-NEXTにて配信中
公式サイト
監督:エヴァ・デュヴァネイ
製作総指揮:ロベルト・パティーノ/エヴァ・デュヴァネイ/ポール・ガーン
出演:ロザリオ・ドーソン/ベンジャミン・ブラット/フレディ・ミジャレス/シドニー・パーク/ホーン・リー/ジョーダン・プレストン・カーター

内戦により孤立した非武装地帯(DMZ)となったマンハッタン。衛生兵のアルマは、8年前にはぐれた息子のクリスチャンを探しにDMZへ潜入するが、そこでは元夫のパルコが、ギャングのリーダーとしてDMZ統治を目論んでおり、クリスチャンは殺し屋”スケル”として彼に仕えていた。別人となった息子を元に戻すため奔走するアルマは、奇しくもDMZの統治者争いに巻き込まれるが、勇敢に立ち向かう彼女の姿に、人々は希望の光を見出すのだった。(公式資料より)

海外ドラマ『ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出』

『ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出』
2022年9月22日よりNetflixにて配信開始
公式サイト
出演:パパンコーン・ラークチャレアムポート/Pratya Patong/Songpon Kantawong

世界の注目を集めた驚きのニュースを基にした物語。世界で有数の危険な洞窟で遭難し、出る道を閉ざされたタイの少年サッカーチームと彼らのコーチの知られざる姿と、彼らの家族やタイの人々、さらには世界中から集まったボランティアのすさまじい努力で自然の脅威と時間と戦い抜いた救出劇を描きます。(公式資料より)

『Why Women Kill 〜ファビュラスな⼥たち〜』VS『ファーストレディ』

『Why Women Kill 〜ファビュラスな⼥たち〜』『ファーストレディ』
■『デスパレートな妻たち』の製作陣によるドラマという点に期待。
■ルーシー・リューをはじめ、キャストが豪華!
■豪邸、車、衣装、ヘアメイクなど、とにかくゴージャス。
■ポップでコミカルな世界観が観ていて楽しめそう。
■3人それぞれ時代が違うのに、殺人がどうリンクするのか気になる。
■浮気夫にまつわるドロドロに期待。予測不能な展開になりそう。
■豪華キャストが演じる、ミシェル・オバマ、ベティ・フォード、エレノア・ルーズベルトに期待。
■実在の人物の知られざる物語は観たい!
■それぞれのファーストレディが手掛けるインテリアや内装の違いなども観られそう。
■シリアスな内容で、歴史も学べるのでは?日本が登場するのかも気になる。

どちらも“3人の女性”“豪邸”というキーワードが共通しており、「それぞれ見応えがありそう。観たい!」という結論に至りました。女子目線では、さまざまなタイプの女性キャラクターの衣装やヘアスタイルにも注目したいですね!

海外ドラマ『Why Women Kill 〜ファビュラスな⼥たち〜』ルーシー・リュー/ジニファー・グッドウィン/カービー・ハウエル=バプティスト

『Why Women Kill 〜ファビュラスな⼥たち〜』
2022年9月20日よりHuluにて配信中
公式サイト
監督:マーク・チェリー
出演:ルーシー・リュー/ジニファー・グッドウィン/カービー・ハウエル=バプティスト/ジャック・ダヴェンポート/サム・ジェーガー/リード・スコット/アレクサンドリア・ダダリオ/セイディー・カルバーノ

カリフォルニアにある1軒の豪邸で幸せな⽣活を送る、1960年代の専業主婦ベス・アン、1980年代の社交家シモーヌ、2010年代の弁護⼠テイラーの3⼈は、ある⽇夫の不倫を知ってしまう。周囲を巻き込みながら夫への復讐を企てるが、想定外に起こるハプニングによって計画は掻き乱されていく…。あらゆる思惑が交錯する中、彼⼥たちがくだす決断とは―。(公式資料より)

海外ドラマ『ファーストレディ』ヴィオラ・デイヴィス/ミシェル・ファイファー/ジリアン・アンダーソン

『ファーストレディ』
2022年9月23日よりU-NEXTにて配信中
公式サイト
出演:ヴィオラ・デイヴィス/ミシェル・ファイファー/ジリアン・アンダーソン/キーファー・サザーランド/アーロン・エッカート/ダコタ・ファニング/レジーナ・テイラー/リリー・レーブ

アメリカの歴史を変えた、3⼈のファーストレディの知られざる激動の⼈⽣を描く『ファーストレディ』。ホワイトハウスの東棟では、⼤胆でカリスマ的な魅⼒を持つファーストレディたちによって、歴史に影響を与え、世界を変える決断がなされていたー。3⼈の個性豊かな⼥性たちが、いかにワシントンへと辿りつき、どのような⽇々を送ったのか。本作では、ミシェル・オバマ、ベティ・フォード、エレノア・ルーズベルトの⼈⽣に焦点を当て、彼⼥たちとその家族のホワイトハウス内外での知られざる⼈⽣に迫り、さらにこれまでのアメリカ政治に新たな視点をもたらします。(公式資料より)

今回は、以上6作品を比較してみました。それぞれ魅力を挙げていると、結局どれも観たくなってしまいますよね(笑)。今回もトークに花を咲かせつつ、楽しい編集会議となりました。

本企画では、海外ドラマの新作をピックアップして、どちらも観たくて迷っちゃう作品同士を比較式でご紹介していきます。次回もお楽しみに!

今回の編集メンバーPROFILE

クリス from トーキョー女子映画部正式部員
ブロガー(アメブロ)
インスタ隆盛前はモニターでいろんなものを試しまくって記事にしていた。今は映画と本の感想メイン。元々は洋画ファンだったが近頃は韓国ドラマの方がおもしろく思える。ブルース・リーとオーランド・ブルームに永遠の愛を捧げている。

シャミ from 編集部
映画好きの両親の影響で、子どもの頃から映画に興味を持つ。海外ドラマは、学生時代に『セックス・アンド・ザ・シティ』を観てハマる。ジャンルは、人間ドラマやラブコメが特に好き。その他にもSF、刑事もの、ゾンビ系など幅広く鑑賞している。

マイソン from 編集部
映画も大好き、海外ドラマも大好き。海外ドラマも製作国、ジャンルを問わず何でも観る。最近観終わったドラマの中で特にお気に入りは『ウェントワース女子刑務所』。現在は『エミリー、パリへ行く』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『THIS IS US/ディス・イズ・アス』『ウォーキング・デッド』『グレイズ・アナトミー』『グッド・ドクター 名医の条件』『シカゴ・ファイア』『9-1-1 LA救命最前線』『ビッグ・リトル・ライズ』、MCU系など幅広く視聴中。

記事作成部活参加者募集中!

トーキョー女子映画部では、毎月記事作成部活を実施し、正式部員の皆さん参加型の記事を掲載していきます。ぜひ皆さんもご参加ください!

記事作成部活は、トーキョー女子映画部正式部員限定でご参加いただけます。
詳しくはこちら

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