REVIEW

記者たち~衝撃と畏怖の真実~

映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』ウディ・ハレルソン/ジェームズ・マースデン

真実を追い求める記者達の良い面と悪い面の両方が描かれていますが、実話を基にしているということもあって、いろいろと衝撃的です。いかに私達が、操作された情報に踊らされているかがわかり、ゾッとする事実が多く明かされています。マスコミの世界でも、大手メディアか、中小メディアかで、力の差や社会的信頼度が違うというところも実感しますが、誰が真実を語っているかに、企業の規模の大小は関係ないと証明している点も、考えさせられるところがあります。本作を観ると、アメリカが抱えているいろいろな問題が繋がって、線で繋がります。記者達のドラマとして楽しむのはもちろん、アメリカ史をより深く理解する視点でも楽しめると思います。

デート向き映画判定
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』ウディ・ハレルソン/ミラ・ジョヴォヴィッチ

女性キャラクター達の考え方にもフォーカスされている点で、男女問わず感情移入できる内容だと思います。アメリカで起きた911後のイラク侵攻などにまつわる隠された真実を追っているので、政治的要素は多いですが、日本にもあるかも知れない出来事に感じる部分もあるので、社会派ドラマが好きな人なら一緒に楽しめると思います。

キッズ&ティーン向き映画判定
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』トミー・リー・ジョーンズ/ロブ・ライナー

多少、舞台となった時代のアメリカについて知っていないと、ストーリーについていけない部分があります。2001年9月11日にアメリカでテロが起きたこと、2002年に、ジョージ・W・ブッシュ大統領が「大量破壊兵器保持」を理由に、イラク侵攻に踏み切ろうとしていたこと、当時の国防長官がドナルド・ラムズフェルドだったことなどは、知っておいたほうが良いでしょう。911事件(アメリカ同時多発テロ事件)や、イラク侵攻については、他の作品でも取り上げられているので、組み合わせて観るとより理解が深まります。ここから興味を持つと、学校での世界史の勉強もおもしろくなると思います。

映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』ウディ・ハレルソン/ジェームズ・マースデン/ロブ・ライナー/トミー・リー・ジョーンズ

2019年3月29日より全国公開
ツイン
公式サイト

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TEXT by Myson

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