アンケート特集

[2023年末映画]盛況ぶりランキング—認知度と盛り上がり体感度 緊急調査結果発表/【映画研究】映画人心解剖14

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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』二階堂ふみ/加藤諒/益若つばさ

2023年の冬の作品も粒ぞろいでありながら、ちゃんと皆に伝わっているのかなとふと思い、緊急調査を行いました。11月以降に公開された作品を独断で選び、「どんな作品か知っているか」「宣伝が盛り上がっていると感じる作品はどれか」等、聞いてみました。

回答者の属性

■年齢層:10代 1.5%/20代 16%/30代 25%/40代 21%/50代 23%/60代以上 14%

【映画研究】映画人心解剖14:2023年末映画は盛り上がってる!?——認知と盛り上がり体感緊急調査結果発表

「盛り上がり体感」ランキング

アンケート実施地点で既に劇場公開から1ヶ月以上経っている作品もあれば、まだ劇場公開されていない作品もあるので、不利有利はあることを前提とした上でのランキングです。認知度との比較も下記に載せましたのでチェックしてみてください。

1位 翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて

映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』GACKT/二階堂ふみ/杏/片岡愛之助/堀田真由/くっきー!(野性爆弾)/川﨑麻世/藤原紀香

劇場公開日:11月23日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

2位 ウォンカとチョコレート工場のはじまり

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ティモシー・シャラメ/ケイラ・レーン/ヒュー・グラント

劇場公開日:12月8日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 ティモシー・シャラメの夢も叶った『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』来日チョコレート・カーペット・イベント  ムビチケ購入はこちら

3位 ウィッシュ

映画『ウィッシュ』

劇場公開日:12月15日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  プロデューサー:ピーター・デル・ヴェッチョさん&フアン・パブロ・レイジェスさん来日インタビュー  ムビチケ購入はこちら

4位 ゴジラ-1.0

映画『ゴジラ-1.0』

劇場公開日:11月3日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

5位 窓ぎわのトットちゃん

映画『窓ぎわのトットちゃん』

劇場公開日:12月8日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 心理学から観る映画45:【映画でウェルビーイングを見つける】Vol.2『窓ぎわのトットちゃん』  ムビチケ購入はこちら

6位 劇場版 SPY×FAMILY CODE:White

映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』

劇場公開日:12月22日
トーキョー女子映画部正式部員が推す!今観ているアニメシリーズ特集  ムビチケ購入はこちら

7位 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

映画『あの花が咲く丘で、 君とまた出会えたら。』福原遥/水上恒司

劇場公開日:12月8日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

8位 屋根裏のラジャー

映画『屋根裏のラジャー』

劇場公開日:12月15日
鈴木梨央さんインタビュー

9位 首

映画『首』ビートたけし/西島秀俊/加瀬亮/中村獅童/木村祐一/遠藤憲一/勝村政信/寺島進/桐谷健太/浅野忠信/大森南朋

劇場公開日:11月23日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

10位 怪物の木こり

映画『怪物の木こり』亀梨和也/菜々緒/吉岡里帆

劇場公開日:12月1日
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11位 ナポレオン

映画『ナポレオン』ホアキン・フェニックス

劇場公開日:12月1日
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12位 正欲

映画『正欲』稲垣吾郎/新垣結衣/磯村勇斗

劇場公開日:11月10日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 映画に隠された恋愛哲学とヒント集73:【恋愛】を越える恋愛

同率13位 市子

映画『市子』杉咲花

劇場公開日:12月8日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 若葉竜也さんインタビュー  ムビチケ購入はこちら

同率13位 法廷遊戯

映画『法廷遊戯』永瀬廉(King & Prince)/杉咲花/北村匠海

劇場公開日:11月10日

15位 マーベルズ

映画『マーベルズ』ブリー・ラーソン/イマン・ヴェラーニ/テヨナ・パリス

劇場公開日:11月10日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

16位 PERFECT DAYS

映画『PERFECT DAYS』役所広司

劇場公開日:12月22日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 <THE TOKYO TOILETプロジェクト>記者発表会  ムビチケ購入はこちら

17位 OUT

映画『OUT』倉悠貴/醍醐虎汰朗/与田祐希(乃木坂46)/⽔上恒司/與那城奨(JO1)/⼤平祥⽣(JO1)/⾦城碧海(JO1)

劇場公開日:11月17日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 公開初日舞台挨拶リポート  ムビチケ購入はこちら

18位 駒田蒸留所へようこそ

映画『駒田蒸留所へようこそ』

劇場公開日:11月10日
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同率19位 エクソシスト 信じる者

映画『エクソシスト 信じる者』オリヴィア・オニール

劇場公開日:12月1日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

同率19位 攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間

映画『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』

劇場公開日:11月23日

同率19位 隣人X 疑惑の彼女

映画『隣人X -疑惑の彼女-』上野樹里/林遣都

劇場公開日:12月1日
熊澤尚人監督インタビュー  ムビチケ購入はこちら

22位 ティル

映画『ティル』ダニエル・デッドワイラー/ジェイリン・ホール

劇場公開日:12月15日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 “誤った恐怖心が生む狂気”特集  ムビチケ購入はこちら

同率23位 VORTEX ヴォルテックス

映画『VORTEX ヴォルテックス』ダリオ・アルジェント/フランソワーズ・ルブラン

劇場公開日:12月8日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定  ムビチケ購入はこちら

同率23位 きっと、それは愛じゃない

映画『きっと、それは愛じゃない』リリー・ジェームズ/シャザド・ラティフ

劇場公開日:12月15日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 ウラから眺める【視野を広げる・視点を変える】映画特集  ムビチケ購入はこちら

同率25位 サンクスギビング

映画『サンクスギビング』

劇場公開日:12月29日
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同率25位 Talk to Me トーク・トゥ・ミー

映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』ソフィー・ワイルド

劇場公開日:12月22日
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同率25位 ハンガー・ゲーム0

映画『ハンガー・ゲーム0』トム・ブライス/レイチェル・ゼグラー/ピーター・ディンクレイジ/ハンター・シェイファー/ジョシュ・アンドレス・リベラ/ジェイソン・シュワルツマン/ヴィオラ・デイヴィス

劇場公開日:12月22日
REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 ウラから眺める【視野を広げる・視点を変える】映画特集 ビチケ購入はこちら

【映画研究】映画人心解剖14:2023年末映画は盛り上がってる!?——認知と盛り上がり体感緊急調査結果発表

認知されている順位と盛り上がり体感の順位は若干異なります。認知度で『窓ぎわのトットちゃん』が順位を上げている点は、原作小説の認知度の高さも影響していそうですね。『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』はアンケート実施期間の途中から劇場公開されたにもかかわらず、「盛り上がり体感順位」が高い背景には、シリーズのもともとの認知度が高いことも関連してそうです。『ナポレオン』は下記のコメント欄にもあるように、テレビ番組でナポレオン特集が組まれていた影響がやや出ているのかもしれません。12月後半の作品は認知度はありながら、「盛り上がり体感順位」で下位にきていますが、盛り上がるのはこれからという期待ができますね。
下記は「盛り上がり体感きっかけ」の順位です。未だにテレビの影響が強いことがわかります。

盛り上がり体感きっかけ

テレビ番組やテレビCM 50.00%
SNS 26.10%
映画情報サイト 8.70%
ネットニュースサイト 5.10%
街頭ポスターや街宣車等 2.20%
友人、知人、家族の口コミ 2.20%
新聞(紙) 0.70%
ラジオやポッドキャスト等 0.70%
雑誌 0.70%
どの作品も知らないのでわからない 3.60%

SNSでは、自分がフォローしていないアカウントの情報も流れてくるとはいえ、自分がフォローしているか否かによって各自得ている情報が異なることを皆自覚していると考えられます。よって、「世の中的に盛り上がっている」という体感は、従来のマスメディアの代表格であるテレビから影響を受けていると考えられます。

年末年始の映画鑑賞状況は映画鑑賞頻度によって変わる!?

【映画研究】映画人心解剖14:2023年末映画は盛り上がってる!?——認知と盛り上がり体感緊急調査結果発表

「映画情報能動的度合い」は、当然ながら映画館での鑑賞頻度が高いグループの平均値が高い結果となりました。一番平均値が高かったのは「週に1回程度」観に行くグループでした。「週に複数回」のグループも高めながら、2番目というのは少し意外な気がします。ただ、映画鑑賞頻度がすごく高い分、受動的に受け取れる環境も整えているのかもしれません。

「年末年始映画期待度」は映画鑑賞頻度の高低がそのまま平均値の高低と一致しています。次に「混雑影響」「客層影響」を大きく受けると答えているのは、1番鑑賞頻度が高い「週に複数回」のグループです。頻繁に行くからこそ普段と異なる状況に敏感になるのもわかります。

「年末年始鑑賞頻度変化」においては、4グループの平均値がマイナス(=普段より鑑賞頻度が減る)側になっています。特に三が日は他の商業施設が閉まっている場合もあるので、映画館に人が集中する可能性が上がります。そうなると、やっぱり、混雑具合や客層がいつもと違うかもしれないと考えて、躊躇する方がいるのも当然ですね。

【映画研究】映画人心解剖14:2023年末映画は盛り上がってる!?——認知と盛り上がり体感緊急調査結果発表

上記は変数同士の相関分析結果です。相関係数の目安【小:0.10、中:0.30、大:0.50】でご覧ください。「映画情報能動的度合い」と「年末年始映画期待度」は正の相関で効果量が大です。因果関係ではなく相関関係なので、能動的に映画情報を取得している方ほど期待度が高い傾向にある、もしくは、「年末年始映画期待度」が高いほど能動的に映画情報を取得しているのどちらも考えられます。いずれにしても、この冬に公開される映画の情報が広く行き渡れば、もっと多くの方の期待度も高まる可能性が出てきそうです。

「年末年始鑑賞状況変化」と「混雑影響」「客層影響」の相関も強く出ています。混雑することで普段とは異なる客層になる可能性が高くなるという懸念が背景にあると考えられます。

そして、「2023豊作感」と「年末年始映画期待度」の相関も強く出ていて、2023年の作品ラインナップに満足した方は2024年にも期待している、もしくは、年末年始に公開される映画への期待が「2023豊作感」に繋がっていると考えられます。
では、具体的にどんな作品に期待が寄せられているのか、コメントをご紹介します。

2023年末・2024年始に期待している映画と理由

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ティモシー・シャラメ
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
  • 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』主演のティモシーシャラメが好きだから。(10代)
  • カラオケ行こ!』は原作が好きで、映画化が発表された段階から待ち焦がれていた作品なので、観に行くのが楽しみです。 脚本が野木亜紀子さんで主演が綾野剛さんとオーディションで選ばれた役者さんということでかなり力も入っていると思うので、期待しかないです。(20代)
  • 『PERFECT DAYS』役者さんが賞を取られていたから!(20代)
  • 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』福山雅治さんの曲(当時は主題歌であることは未公表)を武道館で聞いた時、「あぁ、これは戦争の歌だ」とすぐわかりました。この作品の主題歌だと発表された時に、特攻隊の物語と聞き、歌詞の内容に納得しました。その歌を聴きいたからこそぜひ観たいと思った映画です。 また、福山雅治さんが声優を務めた『ウィッシュ』もとても期待しております。生田絵梨花さんと福山雅治さんのミュージカルということで、歌声の綺麗な2人がどんな物語を織り成すのか、とても楽しみです。(20代)
  • 『ウイッシュ』ディズニー100周年記念なので。『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』完全オリジナル作品はファンとして気になるところです。『ハンガー・ゲーム0』今更またやるのかとは思いますが、ハンガー・ゲーム勢としては観ます!(20代)
  • 『ウィッシュ』同時上映の短編がおもしろそう。(20代)
  • 『窓ぎわのトットちゃん』小学生の時に親戚に文庫本をもらって読んでいたのでそれが映画化されるのでとても楽しみ。(20代)
  • 『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』原作、アニメ共におもしろいから。(20代)
  • 『ハンガー・ゲーム0』大好きなシリーズなのでその前日譚とても気になってたので絶対劇場で観ます!(20代)
映画『ハンガー・ゲーム0』レイチェル・ゼグラー
『ハンガー・ゲーム0』
映画『ウィッシュ』
『ウィッシュ』
  • 『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』は親戚の子達と観に行こうと言っていて、年齢層関係なくみんな好きな作品なので期待してます。(30代)
  • 『Talk to Me トーク・トゥ・ミー』。新しい監督の作品、前評判も高い。(30代)
  • 『Talk to Me トーク・トゥ・ミー』は監督がYouTuberなので見せ方が上手そうで楽しみ。(30代)
  • 『サイレントラブ』が気になっています。主演の山田涼介が出演するので、観てみたいです。(30代)
  • 『アクアマン/失われた王国』はDCもジェイソン・モモアも好きで前作も観ているので気になります。(30代)
  • 『ウィッシュ』推しが出てるのとディズニーが大好きなので。(30代)
  • 『ウォンカ』や『ウィッシュ』など華やかな作品が多く、年末年始にピッタリだと思います!(30代)
映画『PERFECT DAYS』役所広司/アオイヤマダ
『PERFECT DAYS』
  • 『PERFECT DAYS』 ヴィム・ヴェンダースと役所広司の組み合わせに期待しています!(40代)
  • 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』はCMBYNを観て、ティモシー・シャラメは今世紀最大のスペシャルな名優だと思った俳優で、彼が主演なだけでも観るに十分なところ、90年代から大好きなヒュー・グラントが共演、作品の世界観、出演者たちの歌声など期待しかない!(40代)
  • 『屋根裏のラジャー』人の命もいつか消滅するけど、信じて生きることの大切さが生きるための喜びになる気がします。(40代)
  • 『ウィッシュ』クリスマス映画かもしれませんが安定の幸せなディズニーが平和を感じれそうです。(40代)
  • 『罪と悪』 キャスティング豪華で、予告編を観たらおもしろそうだったからです。(40代)
  • 『ハンガー・ゲーム0』。今までシリーズ前作を観ていますが、その前の時代のエピソードが観られるとは思っていなかったので楽しみです。(40代)
  • 『翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて』 絶対おもしろいでしょう!正月の笑いにしたくてまだ観てないのです(笑)。(40代)
  • 『PERFECT DAYS』好きな監督だから。(40代)
  • 『ナポレオン』歴史の教科書でしか知らないのでもう少し詳しく知りたいのと、 丁度「スプーンの盾」という朗読劇が開催されていてナポレオンがとりあげられているから。(40代)
映画『ナポレオン』ホアキン・フェニックス
『ナポレオン』
  • 『怪物の木こり』書籍でも読んだので、深く映画で鑑賞できそうだから。(50代)
  • 『PERFECT DAYS』 ヴェンダース監督作品で静かに過ごしたいので。(50代)
  • 『ウィッシュ』生田絵梨花ちゃんの声の演技が楽しみです。(50代)
  • 『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』最近、以前のアニメ版を見直したので映画版も観ようと思っています、(50代)
  • 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、もう観ちゃったけど、お正月休みの間に吹替でもう一度観ようかと思ってます。 (50代)
  • 『ナポレオン』最近、テレビでナポレオンや映画監督を紹介する番組を観た。パリに旅行に行った時、お墓や関連する場所にも立ち寄ったことを思い出し、もっとナポレオンのことを知りたくなったから。(50代)
  • 『コンクリート・ユートピア』メッセージ性があり、キャスティングも良いから。(50代)
  • 『コンクリート・ユートピア』人間の本性が剥き出しになりそうだから。(50代)
  • 『ゴジラ-1.0』友人がおもしろかったとのことだったので。(50代)
  • 『ミツバチと私』お正月映画ですが、予告を観た時から主演俳優賞の子どもが可愛すぎてキュンしています。(60歳以上)
  • 『翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて』 GACKTが好き。(60歳以上)
  • 『ナポレオン』『PERFECT DAYS』が観たいです。前者はリドリー・スコット監督でホアキン・フェニックス主演、後者はちょうど役所広司のトーク番組がありこの映画のことを話していて興味持ちました。(60歳以上)
映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』
『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』

データ:2023年冬の話題作宣伝盛り上がり度体感調査
回答期間:2023/12/15〜12/25 11:00AM
回答数:10代を含む名の女性138名
対象作品:ジャンルや作品規模が異なる映画がまんべんなく入るよう、筆者が独断で27作品選出

<方法>

下記の質問を選択肢式で回答を求め、数値化し分析を行いました。
■映画情報能動的度合い「あなたは映画情報を能動的に集めるほうですか?」5:とてもそう思う(最大)から0:全くそう思わない
■年末年始映画期待度 「今年の年末年始映画への期待度は?」5:とても期待している(最大)から0:全く期待していない
■混雑影響「年末年始の映画館の混雑具合は観賞動機に影響をもたらしますか?」5:とても影響する(最大)から0:全く影響しない
■客層影響「年末年始の映画館の客層は観賞動機に影響をもたらしますか?」5:とても影響する(最大)から0:全く影響しない
■年末年始鑑賞状況変化「あなたの年末年始の映画館での鑑賞状況は普段と異なりますか?」5:とても異なると思う(最大)から0:全く異なるとは思わない
■年末年始鑑賞頻度変化「年末年始の映画館での映画鑑賞頻度は増えますか?減りますか?」2:大幅に増える(最大)から -2:大幅に減る
■2023豊作感「感覚として、2023年度の映画ラインナップは豊作でしたか?」5:とてもそう思う(最大)から0:全くそう思わない

作品に対する「認知度と盛り上がり体感」については、27作品と「どの作品も知らない」という選択肢を設置して、複数選択可で回答を求めました。各作品を選択している数を票数として順位をつけました。

相関分析の際、「映画館鑑賞頻度」「デジタル配信鑑賞頻度」は、
年に1回程度 0.08、半年に1回程度 0.17、月に1回程度 1、週に1回程度 4.35、週に複数回 13.05、2023年は映画を一度も観なかった 0に換算して分析しました。

※帰無仮説の有意水準:0.05(=5%)
効果量の参考文献:水本篤,竹内理(2008)「研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点―」英語教育研究,31:57-66
※JASPを使った分析

2023年末も、2024年始も、たくさん映画を観てください!

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情報は2023年12月時点のものです。最新の販売状況や配信状況は各社サイトにてご確認ください。

TEXT & ANALYSIS by Myson(武内三穂)

© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
©2023 映画「市子」製作委員会
© 2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
©2021 朝井リョウ/新潮社 ©2023「正欲」製作委員会
©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
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© 2023 TOHO CO., LTD.
©2023KADOKAWA ©T.N GON Co.,Ltd
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©2023『OUT』製作委員会
© 2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 © 遠藤達哉/集英社
© 2021 RECTANGLE PRODUCTIONS – GOODFELLAS – LES CINEMAS DE LA ZONE – KNM – ARTEMIS PRODUCTIONS – SRAB FILMS – LES FILMS VELVET – KALLOUCHE CINEMA
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©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
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© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
© 2023 MASTER MIND Ltd.
©2023「怪物の木こり」製作委員会
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©2023 KOMA 復活を願う会/DMM.com
© 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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