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女性にとっての妊娠と子育ての現実、そして本音

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Netflix映画『ロスト・ドーター』ジェシー・バックリー

多くの女性は自分の心の中で「子どもが欲しいのか、欲しくないのか」と考えたり、ある年頃になると人から聞かれることも出てきます。でも、これって簡単に答えられる問いなのでしょうか?きっと違いますよね。
今回は、子を持つということについていろいろと考えるきっかけをくれる作品の公開にちなんで、妊娠や子育てにまつわる映画を一挙ご紹介。

まずは最新作をチェック!

映画『マイライフ、ママライフ』鉢嶺杏奈
映画『マイライフ、ママライフ』鉢嶺杏奈/尾花貴絵

『マイライフ、ママライフ』
2022年4月1日より全国公開

公式サイト

同じ30歳の2人の女性キャラクターを中心に、女性のキャリアと子育ての現実を描いた作品。結婚3年で子どもがいない大内綾と、既に2人の子どもがいて仕事と子育ての両立に悩む三島沙織が、“家族留学”という家族体験プログラムを介して出会い、それぞれの生き方を見つめ直します。また、“働き方改革”“女性活躍推進”という今流行の言葉も登場し、実際に働く女性達にどんな影響が出ているのかを知ることができます。女性キャラクターのセリフからは、実際の現場では理想と現実がかなりかけ離れていて、働く女性達のためというよりも周囲が都合良く女性をこき使うワードになってしまっている現状がうかがえます。
妻と夫の考え方や物事の捉え方の違い、妊娠中の働き方、子育て中の働き方など、さまざまな視点で描かれていて、本人だけの問題ではないこと、周囲が協力することで改善の余地があることも伝わってきます。答えを出すのは自分自身ですが、周囲に助けを求める必要性などに気付ける部分も多くあるので、結婚、子どもなど将来について悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

映画『カモン カモン』ホアキン・フェニックス/ウディ・ノーマン

『カモン カモン』
2022年4月22日より全国公開

公式サイト REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

きょうだい関係が悪化したままだった妹の一人息子を預かった主人公が慣れない子守に奮闘する姿が綴られています。甥と叔父の会話ややり取りの中に、息子がママをどんな風に見ているか、大人をどう見ているかという視点が描かれていてユニークです。息子の視点を通してママの実態を知ることができ、主人公きょうだいの会話の中でママの本音も吐露されています。

Netflix映画『ロスト・ドーター』オリヴィア・コールマン

『ロスト・ドーター』
Netflixにて配信中

公式サイト REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

どんな選択をしても母である以上、ある種の罪悪感からは逃げられないのだなということがヒシヒシと伝わってきます。誰にも言えない母親の悲痛な叫びがドッと詰まっています。

映画『アネット』アダム・ドライバー/マリオン・コティヤール

『アネット』
2022年4月1日より全国公開
PG-12

公式サイト REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

知らず知らずのうちに、自分の人生を子どもに背負わせていたということにラストでハッと気付かされるストーリー。一見ラブストーリーですが、実は子どもから親への強い訴えが秘められています。

「妊娠=おめでたい」と一括りにはできない本音がある

映画『恋愛だけじゃダメかしら?』キャメロン・ディアス/マシュー・モリソン

『恋愛だけじゃダメかしら?』

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定 部活リポート

恋愛関係が発展してくると、考えなければいけないことがたくさん出てきます。さまざまな背景をもった女性キャラクターが登場するので、いろいろな立場でシミュレーションができると思います。

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映画『Daughters』三吉彩花/阿部純子

『Daughters』

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

妊娠した親友をそばで支える女性の視点も描いていて、妊娠は女性同士の関係性にも大きな影響を与えるのだなと実感させられます。

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映画『グッド・ストライプス』菊池亜希子

『グッド・ストライプス』

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別れそうなカップルに妊娠が発覚したことで、もう自分達だけの問題ではなくなります。子どもにとっての幸せと自分達の幸せをどう考えるのか、良い意味で強制的に向き合う機会を得たカップルの姿を観てみてください。

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映画『理想の出産』ルイーズ・ブルゴワン/ビオ・マルマイ

『理想の出産』

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子どもを持つプレッシャーとホルモンの変化など、生々しい面をしっかり描いている点で参考になります。

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母親にのあり方に正解はない、だからこそ難しい

映画『愛する人』ナオミ・ワッツ

『愛する人』

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「世界中であなただけが母をやってるの?そうじゃないでしょ」というある人物のセリフの裏にいろいろなメッセージを感じます。

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映画『タリーと私の秘密の時間』シャーリーズ・セロン/マッケンジー・デイヴィス

『タリーと私の秘密の時間』

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頑張り過ぎる人は自分の中にため込んで無理してしまいます。これはぜひパートナーに見せて、協力を仰ぐきっかけにしたい作品。

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映画『ママをやめてもいいですか!?』
映画『ママをやめてもいいですか!?』

『ママをやめてもいいですか!?』

REVIEW/デート向き映画判定/キッズ&ティーン向き映画判定

子育ての綺麗事ではない実態を捉え、妻の声、夫の声の両方を発信しているドキュメンタリー。産後うつを経験したお母さん達の日常も捉えています。

映画『ミセス・ノイズィ』篠原ゆき子

『ミセス・ノイズィ』

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仕事、子育て、ご近所付き合い…。ママの課題は多すぎる。主人公はやっちゃいけないことをやりますが、壊れてしまうのもわかる気がします。

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映画『20センチュリー・ウーマン』アネット・ベニング

『20センチュリー・ウーマン』

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マイク・ミルズ監督が自身の母をモデルに描いた作品。母親崇拝映画になっておらず、等身大のお母さんを描いています。

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映画『今日も嫌がらせ弁当』篠原涼子

『今日も嫌がらせ弁当』

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お互いに愛情はあってもうまくいかない時もあるのだなと気付かされます。だからうまくいっていないからといって全面的に悲観することはないのかもと希望をもらえます。

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映画『望み』堤真一/石田ゆり子/清原果耶

『望み』

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息子が犯罪に関わっているかもしれないけれど、加害者か被害者かわからない状況で、母親はどんなことを思うのか。これは心配というレベルをはるかに超える複雑で重い心情で、子どもがいない立場で観ると、自分には無理だなと思ってしまいます(汗)。

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映画『哀愁しんでれら』土屋太鳳/田中圭/COCO

『哀愁しんでれら』

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どんなに頑張っても子どもが手強い態度を取る時はどうしたら良いのでしょう。でも母親は逃げられないんですよね。

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映画『明日の食卓』尾野真千子

『明日の食卓』

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母親の気持ちも子どもの気持ちもわかるだけに、胸が痛くなる展開。子育ての難しさを痛感させられます。

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母になっても、夢や仕事を諦めない

映画『ビリーブ 未来への大逆転』フェリシティ・ジョーンズ

『ビリーブ 未来への大逆転』

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アメリカの最高裁判事として活躍し、絶大な人気を博した故ルース・ベイダー・ギンズバーグさん(愛称:RGB)の若かりし頃の実話を映画化。子育てをしながら名門ハーバード法科大学院に通い、同時に夫の看病までするという彼女の超人的な日々がしれっと描かれています。今よりももっと女性が冷遇されていた時代に負けじと戦った彼女の姿を観ると、すごく励まされます。

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映画『約束の宇宙』エヴァ・グリーン

『約束の宇宙』

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仕事のために娘との約束を守れなかったり、お母さんはいろんな意味で本当に苦しみながら日々を過ごしているのだなと実感します。エンドロールではママ宇宙飛行士がたくさん映り、皆さんいろいろなことを乗り越えてらっしゃるのだなと知ると、最初から諦めてはいけないなとパワーをもらえます。

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TEXT by Myson

©2009, Mother and Child Productions, LLC
© 2021 Be Funny When You Can LLC.  All Rights Reserved.
© 2011 GAUMONT-MANDARIN CINÉMA
©2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.
©2015「グッド・ストライプス」製作委員会
© 2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
© 2017 TULLY PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
© 2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
©「ミセス・ノイズィ」製作委員会
© 2020「望み」製作委員会 
©「Daughters」製作委員会
©2021「哀愁しんでれら」製作委員会
©Carole BETHUEL ©DHARAMSALA & DARIUS FILMS
© 2021「明日の食卓」製作委員会
©2021「マイライフ、ママライフ」製作委員会
© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma / UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano

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